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アーカイブ2019-02-12T09:28:05+09:00

ショップオーナーに聞く! 「中島屋旅館(長野県・野沢温泉村)」

ショップオーナーに聞く! 「中島屋旅館(長野県・野沢温泉村)」 Hitomi Suzuki 「ショップからはじめよう!」Retail Programに参加してくださっている「中島屋旅館」さん(長野県/野沢温泉村)にお邪魔して、若旦那の河野亮介さんと若女将の河野由貴子さんにお話を伺いました。 若旦那の河野亮介さんと若女将の河野由貴子さん まずは中島屋旅館について教えてください 野沢温泉村の温泉街にある源泉掛け流しの宿です。1913年創業、今年で108年目を迎えます。小さくて素朴な宿だからこそできるおもてなしや、お客様とのコミュニケーションを大事にしたいと思っています。また、良質な源泉かけ流しの温泉と共に、「野沢温泉ならでは」を楽しんでもらうために地元で採れた食材や、地元にちなんだものを使ったお料理をお出しするなど、「その土地を味わう」という旅の醍醐味や本質を感じていただける宿を目指しています。 若旦那は野沢温泉が地元なんですね? はい、小さなころから自然の中で遊ぶのが大好きで、冬はクロスカントリースキー競技に打ち込んでいました。大学進学を機に野沢温泉を離れ、長野で就職した後、国内のいくつかの温泉地の旅館や宿で修行を積んで、2009年に野沢温泉へ戻り、両親と若女将と一緒に中島屋旅館でお客様をお迎えしています。 POWの存在は知っていましたか? スノーボード雑誌やメディアを通してジェレミー・ジョーンズを知り、彼が米国で立ち上げたPOWに興味を持っていたので以前から知っていました。POW JAPAN立ち上げの際に、若女将(由貴子さん)にアンバサダーにならないか、と声がかかったこともあり、POW JAPANの存在も気になっていました。 Retail Programへ参加しようと思ったきっかけは? 僕自身もスノーボードが好きで、雪山が好きです。だから冬を守るために何かアクションを起こしたいと思っていました。一方で、旅館業はどうしても余剰食材の廃棄もあるし、電気ももちろん使用する。環境に負荷をかけながらも、気候変動問題に対してアクションを起こすという矛盾を感じていたこともあり、一歩踏み出せずにいました。しかし、若女将がPOW JAPANのアンバサダーとなり、POWのメンバーとも会話がはじまったことを通して、少しでも協力できればと思いはじめました。旅館としてお客様へのおもてなしは変えずに、できることをやろうと考えたときに、このRetail Programに参加しようと決めました。 このプログラムに参加してから、お客様との会話の中で何か変化はありましたか? POWの話をするきっかけにもなりますし、気候変動問題に興味も持たれているお客さまと話す機会が増えました。短い時間の会話で、深い話ができなかったとしても、その会話が「きっかけ」を与えられていると思います。 冬や滑るのが好きという人はもちろん、グリーンシーズンのお客様や年配の方も目をとめてくださり、「こういうの大事だよね」とステッカーを手にとってくださる方もいらっしゃいます。 それから、ブローシャーとステッカーを置いているだけでは伝わらないかなと思い、オリジナルのパネルを作って展示しています。この旅館でPOWのロゴが目に入ったことで、次にどこかでPOWのロゴを見たときに、『あ、中島屋旅館でも見たな』というきっかけになればと思っています。 オリジナルのパネルを作成し展示してくださっていました。 宿でのアクションについてもわかりやすく紹介されています!

私たちにも、できること

私たちにも、できること Yukiko Komatsu 「雪が降ったら、絶対に一緒に滑ろう!」 それは河野由貴子と橋本通代がPOW JAPANのアンバサダーに加わってすぐに決めた私の小さな目標、ミッションでした。 リフトに乗れば、あの頃の話で盛り上がる私たち。 2人とはカナダのウィスラーで出会いました。独身時代は3人とも日本と海外を飛び回りそれぞれの活動をしている中でも、滑る時間やそれ以外の時間を共有し、毎回会えた時に聞く近況報告がとても楽しみでした。迷ったとき、行き詰まったときは彼女たちに常に支えてもらっていたし、2人を近くに感じることだけでもたくさんの刺激と学びをもらってきました。 「森の中は雪が良さそうじゃない?」みっちゃんの到着まで雪の状態をチェックする。 それにしても、最高の天気に恵まれた。 ふっと訪れた16年ぶりの再会、そして雪上でのセッションが決まったこの日。 「いってらっしゃい」と送り出してくれた家族にも、最高に恵まれた天気にも、心から感謝しながらゴンドラに乗り込み、カリカリのアイスバーンでさえも「やっばい!最高ーーーっっ!!」と叫びながら滑る私たち。数本、ゲレンデライドを楽しんだ後にアバランチセットを持って再スタート、いざふわふわの世界へ。 野沢温泉のローカル、河野由貴子が今日のガイド。 野沢温泉スキー場のこと、森のこと、いろんなことを彼女から聞きながら、雪上を歩く。 以前、2人からもらった刺激や学びは今も変わらず、久しぶりに会えたからこそお互いの強くて逞しい部分を再確認し元気をもらえたし、自分に足りないものに新しく楽しい目標ができたりもして、時間が経った今でも、やっぱり2人には最高のリスペクトを感じました。

脱炭素社会へ、地域から変わる

脱炭素社会へ、地域から変わる HAKUBAはそのモデルケースになり得るか Shotaro Takada 「POWって白馬の団体でしょ?」 こんな風に思っている方も少なからずいるのではないでしょうか。実際にそういった反応も耳にしてきました。これはある意味間違っていないし、そう思われるのも当然と言えるくらいにHAKUBAエリア(大町、白馬、小谷)にフォーカスして活動してきました。でも、冒頭の問いかけにはこう答えたい。 「うーん、そうとも言えるけど、これからPOWの活動は全国のスノータウンにじわじわと広がっていくよ!」 夏と冬、全く異なる表情を見せる白馬の山々。冬の荘厳な出で立ちが滑り手たちを惹きつける。 多様な色彩を持つ春夏の白馬。 POW JAPANは気候変動という世界が直面している最も深刻な問題の一つに、滑り手のスタンスから取り組んでいます。その活動は二つに大きく分けられます。一つは全国のスキーヤーやスノーボーダー、自然愛好家たちに対して、問題解決に向けてアクションを起こそうと呼びかけること。もう一つは、国や自治体、企業など、社会の仕組みに対して大きな影響力をもつセクターに自分たち(滑り手)の声を反映させて、実際に変化を生み出していくこと。これまでにHAKUABAエリアに焦点を当てて活動してきたのは、後者の成功事例を作るためでもあります。 2019年春以降、POW JAPANのHAKUABAエリアでの活動は多岐に渡ります。シンポジウムや各種イベントの開催、応援署名収集や気候マーチの協力、各スキー場との意見交換や勉強会。こうした活動の積み重ねや、地域の多様な仲間たちとの連携によって、HAKUBAエリアのスキー場による環境の取り組みや、白馬村、小谷村の「気候非常事態宣言」など、地域の変化の兆しは至るところに見られています。 昨年6月に開催したシンポジウムの様子。 9月、白馬高校の高校生たちを中心に行われた気候マーチ。 HAKUBA内のいくつかのスキー場では再生可能エネルギーへの電力切り替えや、LED照明の導入、断熱設備の拡充によるエネルギーの脱炭素化や省エネへの推進が行われています。また、カープールパーキングの設置や、索道ユニフォームにPOWロゴを入れるなど、お客様への啓蒙に繋がる取り組みも見られます。従業員への気候変動講習を実施するなど、社内教育の機会も作られています。 この春には(たぶん日本のスキー場では初めて!)八方尾根スキー場にSDGsを専任する部署が設けられ、来たるウインターシーズンにはHAKUBAのスキー場における再エネへの切り替えの動きが昨年以上に広がっていきそうです。

ショップオーナーに聞く! 「 Loyle(新潟県・六日町)」

ショップオーナーに聞く! 「Hair Salon Loyle(新潟県・南魚沼)」 Kenji Kato Retail Programにご参加いただいている新潟県の美容室「Loyle」さんにお邪魔して、ショップオーナーの堀口さんにインタビューをさせてもらいました! まずはお店の紹介をお願いします。 南魚沼市の六日町にあります、美容室Loyleといいます。オープンして今年の6月の末で10年になりますね。元々1人で始めたお店で、今は3人でやってます。美容学校を卒業して、他の美容室で修行して、独立するタイミングでこの地元で開業しました。地元でお店を開きたかったのもあるのですが、何よりスノーボードが好きで、滑れる環境に身を置くためにも地元に戻ってきました。それが強いですね。 じゃあ昔からずっと地元で滑ってきたんですね? そうですね、中学生からずっとです。同級生にもプロスノーボーダーがいますね。石打や湯沢を滑っています。今はお店もあるんで、休みの日に滑りに行く感じですね。 POWを知ったきっかけは? それがですね、地元のショップだったのか、DIGGIN’ MAGAZINEだったのか、はっきりとは覚えていないのですが、ホームページに行き着きました。今年は特に雪が降らなくて、お店のお客さんともそんな会話が多かったですね。このままではヤバイだろう、そう思っていたらアンテナに引っかかりました。何かできることがあるだろうと思い、サポーターになりました。僕自身、力になれるなら賛同しようと、自然な流れで。 活動をご支援いただき、ありがとうございます。 たしかに、美容師さんはお客さんと話す時間も長いですもんね そうですね、「雪少ないよね」って、なんとなく暗いイメージで会話が終わってしまうのも、なんだかなぁ、と。だからPOWは話のネタというか、お客さんとの会話のテーマにもなれます。賛同してくれる方も多いですね。 お客さんも滑り手が多いですか? そうですね。スノーボーダーやスキーヤー、あとはスキー場関係者も多いです。除雪のお仕事をしている人もいますね。雪で生計を立てている人ばかりですよ。 店内の作業台にステッカーを貼ってくださっていました! POW Retail Programを知ったきっかけは? ホームページを見ていて、団体の活動内容を見ていたときに、このプログラムのことを知りました。 このプログラムに参加いただいてから、お客さんとの会話の中で何か変化はありましたか? 「そのステッカーなんですか?」と聞かれて、POWの話をしたり、雪不足の話題から「こんな団体ありますよ」なんて感じでご案内出来ていますね。いい話が出来ていて、自分の中でも動けているなと感じています。きっかけも掴みやすいし、伝えれているって思います。

「再エネへの切り替え」が「考え、話しあい、決めていく」のきっかけになることを願って

「再エネへの切り替え」が「考え、話しあい、決めていく」のきっかけになることを願って Goro Komatsu 「Change is POWer」キャンペーンに参加してくださったり、関心を寄せてくださりありがとうございます。 POWがなぜ電力会社みたいに電気の切り替えを宣伝しているか、それは私たちが日常的に使用する電気を発電する際に排出されるCO2が気候変動と大きく関わっているから(詳細はWEBページをご覧いただけたら嬉しいです)。私たち一人ひとりが再エネに切り替えることで、CO2の削減に大きなインパクトを与え、それが日本の電力事情に変化をもたらすチャンスになるかもしれません。 インパクトがあって、とても簡単にできるアクションだからこそ、皆さんにやってみてほしい、そういう願いを込めて、パートナー企業のサポートを受けて、今回のキャンペーンをしています。 しかし、再生可能エネルギーにも課題はあります。 実際に、このキャンペーンに多くの方が賛同してくださった一方で、否定的な意見もいただいています。 再エネへの切り替えを勧めている私たち POW も、再エネに関連する課題を認めています。山を切り開いて作られるメガソーラー、山や丘、海岸などに並ぶ巨大風車の影には、人々の生活や想いがあり、自然環境があります。大きく見れば「良いもの」と考えられるものでも、その細部を見るとそれが「脅威」となっている側面にも目を向けなければなりません。自然の風景やライフスタイルを愛し生きる者として、その想いは十分に理解できるものです。 とはいえ、現代のライフスタイルに電気は必要、というのもまた事実です。 電気無しで生きることが「絶対に無理」とは言いませんが、社会全体が目指す姿にはなり得ないでしょう。しかし、減らせる部分は確実にあります(日本では特に)。電気に限らず、様々な無駄をなくしていくための努力は、間違いなく必要です。 それでも、ある程度のエネルギーはなんらかの形で用意しなければならない。 じゃあ原子力発電所を新たに作ろう、となったらおそらく多くの人は反対します。原発事故の悲しさは、もはやほとんどの人が知っているはず。それでも新設するとなれば「電気を作るため」以外の理由が何かあるのかと疑ってしまうほどです。 では、石炭・天然ガスによる火力発電所はどうでしょうか?原子力のような恐ろしさとは異なるものの、それらが大気や気候に他の何よりも影響を与えているとしたら、廃止に向けて動き出すべきです。 生態系を壊し、川の姿を大きく変える「ダム」にも課題が多く、ダムをこれ以上増やしていくことは賢い選択肢とはいえません。 エネルギー問題は、本当に難しい問題です。出来ることなら考えないでいたい、というのが本音かもしれません。 しかし、毎日使う、文字通り私たちの生活を「支えている」ものだからこそ、本来はしっかり考えるべきなのです。福島第一原発事故、気候危機が原因とされる気象災害や雪の降りかたの変化、何十年も続くダム問題、そして、再生可能エネルギーについても。。 今回のキャンペーンを通して提案している再生可能エネルギーも、細部に目をやると現段階では完璧な答えではありません。気候危機の時代に対応する技術として世界各地で広まっていますが、なかには自然のことなど全く考えていない人や会社によって扱われているケースも実際にはあります。だからこそ、目を向けてほしい。しっかりと考えてほしい。 自然環境や周辺住民の暮らしと調和できているのか?、 この場所でいい?より良い形は? 自分や地域で自給できないだろうか? 再エネは脱炭素社会を目指すうえでは欠かせない存在で、大きな可能性を持っています。 その可能性を活かしたい。 再生可能エネルギーを選ぶ人が増えれば、そこに目を向ける人も増え、より良い形を実現する力が高まっていきます。 このキャンペーンをきっかけに切り替えてくれた皆さん、考えてくれた皆さん、やっぱり反対の皆さん、ぜひ一歩進んで、自分が使っているもの、選ぶものの背景や、そこで起きていることを知ってみてください。 そして、みんなで考える、話し合い、決められるようになる。今回のキャンペーンがそんなきっかけであることを願っています。

電力をより身近な存在に

電力をより身近な存在に Riki Nakajima 今日のご飯は何にしよう。 家の近所の魚屋さん、豆腐屋さん。 店の大将や女将さんとのやりとり。 野菜の直売所で生産者さんから直接野菜を買う。 小さな町の商店で食材を選ぶ楽しみ。 そんな感覚で電気も選びたい。 我が家では、それぞれの電力生産者さんの顔を見て、電気を買うことができる“みんな電力”さんから電気を買っている。できるだけ地産地消を実践したいので、県内で耕作放棄地を活用し、ソーラーシェアリングをしながら日本の農業の危機的時状態を下支えにすることで地域振興を進めるという活動をされている発電所を応援している。 応援先の発電所を実際に見学。実際の農業や発電のお話も聞かせていただきました。 日本では農業だけで生計を成り立たせるのは非常に難しい状態に追い込まれ、廃業や転職を迫られる農家さん、耕作放棄地が増えている。そこで田畑の上を発電所としても有効活用し、利益を生み出す。農業と発電という2本の柱で運用することは理にかなっている。これを普及させることができれば売電で得られる利益を下支えに、日本の農業は衰退から一転させることができるはず。そんな信念を持って活動されている発電所。 応援先発電所の原点。ここからソーラーシェアリングの試みが始まりました。下では自然栽培で里芋が育てられています。 しかもこの発電所さんを応援することで半年に1度、そこで取れたみかんのジュースを送ってきてくれる。電気の生産者の顔が見えれば、電線から我が家に流れ込む無味な電力にも親近感が持てる。なんだかワクワクする。そして、(ほとんどの場合は)電気料金も安くなる。 多くの想いを持って立ち上げられた発電所が各地に存在する。そういった想いに電気料金という形で応援する意思を示す。その意思がさらなる再生可能エネルギーの拡充を推し進める。 自然栽培で育てたお米は地元の酒造に持ち込んでお酒にもするそうです。田んぼでのソーラーシェアリングはまだ多くありません。 先日実家に帰った時に、僕の実家の電力も再エネに移行してきた。全くパソコンの触れない母はスマートフォンの扱いも怪しくネット経由での契約変更は難しく、一から全てを説明し、一から手続きの処理をしてあげなければいけなかった。 高齢者が人口の半数以上となっている社会的な現状、そして多くの場合そういった方々が家庭や会社における意思決定権を多く持っている現状。「原発反対!」「これからは再生可能エネルギーだろ!」と思っている人が多いはずなのに、社会が一気に動いていかない理由がここにひとつあると感じた。 まだ変えていない友人や家族に直接、自分の言葉で伝えて、知ってもらう。そして、自分では変更が難しいという人がいたら、面倒でも移行の手助けをしてあげる。ぜひそこまで関わってあげてほしい。そうすることで社会が変わる。そう強く感じている。 Take Action♪

CHANGE A LIFE TODAY

As long as poverty, injustice & inequality persist, none of us can truly rest. It doesn’t take much to change a life, Get in touch today and start making the difference.

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