事務局メンバー

小松 吾郎
Goro Komatsu
代表理事
代表理事
小松 吾郎
4歳からスキーを履いていたが、12歳でカナダBCへの移住以来スノーボードを続ける。カナダ在住時、新しいスキー場建設への反対運動をするネイティブとの出会いから、スノーボーディングと自然の関係性を再考し、人類による自然利用の仕方を変えるべきだと、という思いに至る。POW発足以前から自然環境への負荷を軽減することなどを提唱し続けてきた。2018年、代表理事としてPOW JAPANを発足する。
現在は鹿島槍スキー場の麓に暮らす。美味しい水と空気、森、畑に囲まれた場所で、冬は歩いて滑りに、夏は歩いて湖に泳げにいける贅沢な環境。愛犬つきとの散歩が日課。

髙田 翔太郎
Shotaro Takada
事務局長
事務局長
髙田 翔太郎
北海道札幌市生まれ、長野県大町市在住。
大学生のときにパタゴニアで働き始めたことから、公私共にアウトドアどっぷりの20代を過ごす。30代半ば、地に足がついたサスティナブルな生活のヒントを求め、ニュージランドやタスマニアの自然の中で遊び、働いた15か月を終えて日本に帰ってきた春、「自分がやるべき仕事は自然や地域のためになること」と定めながら、ひとまず畑で鍬を振り回していたら、急にかかってきた1本の電話をきっかけに、事務局長としてPOW JAPANの立ち上げに関わる。
中1の冬がスノーボード人生の幕開け。地元の仲間と地下鉄やバスでナイターゲレンデに通ったり、札幌の街中でジャンプをしたり、レールを擦った日々。20歳を過ぎて山を登って滑ることを覚え、地形図と「北海道雪山ガイド」を頼りに、行けそうな山に片っ端から通い続けた。それから波乗りが人生の中心になって、サーフィンとスノーボードの奥深さに触れ、白馬に来てからは北アルプスというフィールドで新しい斜面や仲間に出会った。今はスキー場の麓に暮らし、いつも雪のことを気にかけ、限られた時間をどこでどう遊ぶかイメージしてる。いつの時代にもその時々の情熱があって、それらが積み重なることで深みが増していくスノーボード、未だに飽きることは全くない。
雪山と海を離れて関心があることと言えば、「食と農業」。自分が暮らすエリアでファーマーズマーケット( http://hakubaorganicmarket.jp/ )を開催してみたり、日が暮れる前に自分の畑をぐるりと回って夕飯の献立を考えたり、楽しいと思うことを実践する日々。
どんどん活発になる娘の言葉や仕草、表情に心を動かされながら、こう在りたいを追いかけて辿り着いた、季節や自然の流れの中にある今の暮らし。仕事の予定や家族の行事を決めるときにも、天気や雪(波)予報のチェックは欠かさない。そんな自分を認めてくれる家族やPOWの仲間に感謝している。
Instagram: https://www.instagram.com/shotaro_takada/

小松 由紀子
Yukiko Komatsu
プロジェクトオーガナイザー/経理
プロジェクトオーガナイザー/経理
小松 由紀子
新潟県糸魚川市出身、長野県大町市在住。
高校を卒業後、東京で就職するも「スノーボードがしたい」という思いから冬前に退社し、新潟のスキー場に篭りハーフパイプの大会を転戦する。1998年〜2005年までカナダと日本を行き来し、カナダ滞在中にネイティブカナディアンの家にホームステイしたことがきっかけで、その後の生き方考え方が変わる。2006年、長女の出産を機に大町市へ移住し、野菜作りや草木染め、布ナプキンの普及活動、植物性材料で作るお菓子作りなどをはじめる。夫でもある小松吾郎が代表理事になったことをきっかけに、団体の発足時から事務局スタッフとしてPOW JAPANに携わる。
未就学児のころから雪が降れば姉と長靴を履いて毎日庭を歩き回っていたが、スノーボードと出会ったのは高校2年生の冬。こっそり授業を抜け出し、連れて行ってもらったどパウダーの日から、今もなおハマっているスノーボードは、人と人を繋げ、「私が私になれる」魔法の乗り物。
冬の間は「明日はどこを滑ろうかな?」と考えつつ、家の改造や仲間と女性性を磨く時間や話にも心をときめかせている。自然を五感で目一杯感じながら、スキー場の麓で豊かな環境で、家族5人と愛犬「つき」と暮らしている。

脊戸柳 武彦
Takehiko Setoyanagi
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャー
脊戸柳 武彦
富山県出身、上越市在住。
白馬村に移住することを目指しマイホームをセルフビルド中。精密機器メーカーにて長年マーケティングや商品企画に携わってきたが、白馬への移住計画を実行した同年にPOW JAPANの活動がスタートし、事務局スタッフとして加入。
スキーをはじめたのは3歳。子供の頃に富山から立山連邦を眺め「滑れたら気持ちよさそう」という思いを、バックカントリーとの出会いで実現。以来、北アルプスがお気に入りのエリア。最近ではサーフィンからの横ノリ繋がりで、冬はスノーボードも楽しんでいる。スキーはライフスタイルの一部で、きっと一生滑り続けていると思う。アウトドアでの遊びは、自然条件や気象に向き合うことで、自然環境の中で生きていることを実感させられる。
雪山から戻ればセルフビルドの作業が待っている。フィールドの近くで暮らし、そのフィールドを「大切にしたい」という思いを持った仲間たちと活動できるというライフスタイルが気に入っている。

鈴木 瞳
Hitomi Suzuki
デジタルマーケティング
デジタルマーケティング
鈴木 瞳
神奈川県藤沢市出身、長野県大町市在住。
パタゴニアでカスタマーサービス業務を経て、デジタルマーケティングの経験を積む。「もっと自然に近い場所で暮らしてみたい」という思いで退職を決意、POW JAPANとの出会いを機に長野県へ移住。
小学生のころから、週末になると家族でスキーに出かけていた。運動は苦手だったがスキーは唯一楽しいと思えるスポーツでそれ以来細々と続けている。ここ数年でパウダーや森の中、山を登って滑る楽しさに出会い、気がつけば雪に近い場所での暮らしにシフトしていた。風を感じること、雪のついた静かで美しい森を登ったり滑ったりすること、壮大なアルパインエリアを覗かせてもらうことを可能にしてくれるのがスキーで、自然の大きさや美しさ、自然との調和を感じさせてもらっている。
長野県は大きな空と山、大地に囲まれ、美味しい水と空気、野菜や果物が豊富な場所。ここでの暮らしは心も体もクリアに、豊かにしてもらえるし、なにより冬も夏もすぐに山へ遊びにいける。野菜作りや、ヨガや瞑想を暮らしに取り入れながらより自然のリズムに近い暮らしを目指している。
Instagram: https://www.instagram.com/hitomi.hidamari/

笹田 知里
Chisato Sasada
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャー
笹田 知里
神奈川県横浜市生まれ、町田在住。
大学院まで建築を学んだ後、都内のまちづくり企業に新卒入社し、事業企画や新規事業立ち上げ、イベント立ち上げ運営などに携わる。
小学生から毎年家族スキーで北海道へ行き、パウダーやツリーランの魅力にハマる。そこで出会ったPOWアンバサダーの中島力さんの背中を追ってフリーライドの世界へ。同じくアンバサダーの大池拓磨さん&朋未さんご夫婦の営む白馬のロッジ・チャミンゴで居候をしながらフリーライドの大会を転戦した経験から、スノーフィールドの未来のために活動する多くの先輩スキーヤー・スノーボーダーに憧れ、プレイヤーでありながら気候変動問題に取り組むべく、2021年9月からPOW JAPANにジョイン。
自然の素晴らしさと恐ろしさを同時に感じられるスキーは、私に自分の未熟さや弱さをたくさん教えてくれると同時に、心の奥底からの感動を与えてくれる、なくてはならない存在。飽き性で関心事がコロコロ変わる私が、人生通して没頭している唯一の存在でもある。
最近、新たにサーフィンにもハマり、一年を通して自然と戯れるスポーツに限られた時間を全力で注ぐ。フットワークだけは誰よりも軽く、チャンスは逃さず、がモットー。
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