スキー場が持続可能であるために、
スキー場で滑りつづけるために、
わたしたちには何ができるだろうか?
ゼロカーボンやサステナブルを目指すこと。
知ること、応援すること、参加すること。
それは心地よくて、
クールなこと。
WHAT IS THE PROJECT?SUSTAINABLE RESORT ALLIANCEとは?
SUSTAINABLE RESORT ALLIANCEとは「脱炭素化」や
「サステナブル化」を目指すスキー場のネットワーク、
および、その実現をサポートするプラットフォーム。
このプロジェクトは、遊び場である「スキー場」と
遊び手である「スキーヤー・スノーボーダーたち」が一緒に、
グリーン(=脱炭素化・サステナブル化に取り組む)なスキー場を実現することを目指します。
グリーンなスキー場を目指して
遊び場と遊び手がともに脱炭素・サステナブル化に取り組むプラットフォームに
リゾートアライアンス加盟スキー場
「グリーンなスキー場のための
サステナブルリゾートハンドブック」公開
加盟スキー場の具体的な取り組みを後押しするため、「グリーンなスキー場のためのサステナブル・リゾート・ハンドブック」。本ハンドブックでは、国内外のスノーリゾートの先進的な取り組みや、ゼロカーボンやサステナブルを実現するための具体的な12のアクションをご紹介しています。スキー場の皆さんにはもちろん、関連企業や滑り手の皆さんにとってもヒントが詰まった一冊。ぜひご覧ください!
WHY WE DO?SUSTAINABLE RESORT ALLIANCEの必要性
雪国の観光を支えてきたスキー場は、雪不足や気温上昇など、気候変動の影響を大きく受けはじめています。2050年ゼロカーボン達成に向けて、スキー場が当事者として「脱炭素化」や「サステナブル化」に取り組むことは、スキー場の経営だけでなく、それを支える自然環境、周辺の観光業や地方行政などの持続可能性に直結します。また、多くのスキーヤー・スノーボーダーも「遊び場」であるスキー場がグリーンであること(再生可能エネルギーへの切り替えや省エネ、ゴミの排出削減など)を望んでいます。
01気候変動が冬に与える影響
将来の年最深積雪(全国平均)(%)
「日本の気候変動 大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書」文部科学省
気象庁
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ccj/2020/pdf/cc2020_honpen.pdf
現在気候(1980~1999 年平均)の下での年最深積雪(一冬で最も多く雪が積もった量)を 100 としたときの、将来(2076~2095 年平均)の年最深積雪。北海道の一部地域を除き、地球温暖化に伴い、降雪・積雪は減少し、雨が増え、雪が降る期間が短くなると予測されます。
02滑り手はグリーンなスキー場を待っている!
2022年にPOW JAPANが実施した滑り手を対象とした気候変動意識調査において、回答者の90%以上が気候変動対策を含むサステナブルな取り組みを実践するスキー場を支持。スキー場で使用する電力を再エネへ切り替えること、スキー場からの積極的な発信、場内での脱プラ等によるゴミ削減などが期待されています。
一方、各スキー場が抱える課題は多種多様で、何から取り組めば良いかわからない、という経営者や担当者も多いはず。リゾートアライアンスは、ガイドラインのご提供や専門アドバイザーとのネットワークなどをベースに、スキー場が脱炭素・サステナブル化に包括的に取り組むためのサポートを行います。また、スキーヤー・スノーボーダーにもスキー場の取り組みを応援し、積極的に利用してもらうことを目的とした「仕掛けづくり」をパートナー企業・メディアとともに行います。
遊び場である「スキー場」と遊び手である「スキーヤー・スノーボーダーたち」が、「ともに」スキー場の「サステナブル化」や「脱炭素化」を実現するプラットフォームとなることを目指します。
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