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アーカイブ2019-02-12T09:28:05+09:00

POW JAPAN、北海道へ

POW JAPAN、北海道へ Goro Komatsu 怒涛の一週間が終わり、気付けば再び北海道の南端新函館北斗に向かって電車に揺られています。 2021年8月、今回の北海道トリップ。 北海道出身の自分は、仕事の日以外も、家族に会ったり友人に会ったりと、かなり忙しいドタバタの滞在期間を過ごしました。各スポット数時間(あるいはそれ以下)とかだったけど、多くの人と本当に濃い時間が過ごせた。 前半は、去年から始まった札幌市との取り組みに関連するミーティングや、北海道在住の POW アンバサダー、様々なキーパーソンたちとのミーティングをこなし、後半は今回のメイン・イベントであるサーフムービー「Breath in the moment」の上映会イベントへの参加。 POW として出展し、学生向けの環境教育プログラム “Hot Planet Cool Athletes” もやらせてもらいました。 もちろんスノーボーダーとしても馴染み深い北海道。アウェイのようなホームのようなこの場所での(POW としての)デビュー戦を、こんな最高で温かいイベントで迎えられたことは本当にありがたかった。 ブースでは、友人たちやその日出会った人たちと、多くの話をし、北海道のみんなの気候変動に対する思いや感覚を聞かせてもらいました。すでに雪が雨に変わっている本州のスノーエリアと比べると大きな変化が見えづらい北海道。2年前に訪れた時は「いやー、本当に(気候変動は)起こってるのかねー?」という意見も少なくはなかった。しかし今回(7月後半)のタイミングはこれまでの北海道では考えられないような猛暑の真っ只中、誰もがその尋常ではない暑さの話をし、危機感を覚えていた。 “Hot Planet Cool Athletes” は、60人近くの方(うちのオカン含む)にかなり真剣に聞いて頂けて、実施後は絶賛の嵐!(大げさに言っております。) 自分が上手く話せていたかどうかはさておき、今地球で起きている変化や、何故私たちが今行動を起こさなければならないのか?多少なれど伝えることは出来たと思います。 ▲地元紙で掲載いただきました

豊かな暮らしとフィールドでの遊び、仕事の理想的なバランスを目指して

豊かな暮らしとフィールドでの遊び、 仕事の理想的なバランスを目指して Lisa Obinata 「私たちの愛する冬を気候変動から守り、未来につなぐ」という理念の下、2018年に活動をスタートした非営利の環境団体POW JAPAN。現在、5人の事務局メンバーを中心に、スノーコミュニティ発の脱炭素社会の実現というビジョンに向かって、さまざまな取り組みを行っている。発足3年目にして、数々のミッションをクリアしてきた彼らだが、もともと環境問題の専門家でもなければ、組織を運営してきた経歴もない。共通するのはスキー、スノーボードをこよなく愛し、自然に囲まれた場所で暮らしているということ。それぞれのライフスタイルと調和したPOW JAPANでの“働き方”を、3人の事務局メンバーが語り合う。 左からPOW JAPAN事務局の脊戸柳武彦、髙田翔太郎、鈴木瞳 POW JAPANに関わるキッカケ ー まず、みなさんがPOW JAPANに関わることになった経緯を教えてください。 高田翔太郎(以下、翔太郎):POW JAPANは2018年にスノーボーダーの小松吾郎さんを中心に発足したのですが、設立準備の段階で、さまざまな環境団体の支援をしているパタゴニア社も関わっていたそうです。僕は2016年までパタゴニアで働き、1年半ニュージーランドを旅して大町(長野県)に帰ってきたころ、パタゴニア環境部を通じてPOW JAPAN設立の話を聞いて。POW Internationalの活動については知っていたし、ちょうど会社に所属して働くつもりもなく、長い旅を通じて地域のことや環境のことに関わりたい気持ちが芽生えていたので、「これは何かの縁だな」と思い、立ち上げメンバーに加わることになりました。 脊戸柳武彦(以下、セト):僕がPOWを知ったキッカケは2011年2月にジェレミー・ジョーンズがフィルムの撮影で白馬に来たときに、登り口でばったり会って一緒に写真を撮ってもらったことがありました。その後彼の作品を頻繁に見るようになり、ジェレミーが立ち上げたPOWの活動も意識するようになったんです。 当時、僕はサラリーマンで、毎週末スキーをするために宇都宮(栃木県)から白馬に通っていました。パタゴニア白馬にも通うようになり、翔太郎くんと知り合ったんです。彼との話は面白くて、一緒にサーフィンに行ったり、刺激を受けました。 のちに会社を辞めて、白馬に家をセルフビルドで建て始めたころ、翔太郎くんと再会しPOW JAPANが立ち上がったことを知りました。 それまでもビーチクリーンとかは日常的にやっていたけれど、ひとりでやっていても変わらないよな、という気持ちがありました。滑り手による環境団体ができて、アクションを広める活動ができるのは面白い、と思い、2019年5月のシンポジウムにボランティアで参加したのがキッカケです。 鈴木瞳(以下、瞳):私は2019年の冬にPOW JAPANに入りました。それまでは神奈川に住んでいたんですけど、いつか自然に近いところで暮らしたいなという思いがありました。そんなときに「POW JAPANで人を探しているよ」という情報が入り、すぐにピンときて翔太郎さんに連絡を取りました。3日後くらいには大町で小松吾郎さん、由紀子さん(プロジェクトオーガナイザー、吾郎の妻)、翔太郎さんとお会いしてトントン拍子に決まったんです。その冬は、白馬の宿で居候させてもらいながらPOWでの仕事を始めました。

Hot Planet Cool Athletes in 長野県立中野西高等学校

Hot Planet Cool Athletes 長野県立中野西高等学校 Riki Nakajima - Hot Planet Cool Athletesレポート- 5月27日、長野県立中野西高等学校にお招きいただき学生の皆さんにお話しする機会を頂戴しました。 中野西高校はESD活動(Education for Sustainable Development=持続可能 な開発のための教育)に熱心に取り組んでいらっしゃる学校で長野県の高校としては初めてユネスコスクールに認定された学校。 「環境保全」「異文化理解」「地域との協働」の3つの柱を中心に様々な実践をされています。 僕はひっさしぶりに学校ってものの敷地に足を踏み入れ、なんとも懐かしい 気持ちに。 今回は県庁のゼロカーボン推進課の方々や中野市の環境課長さん この地域でご活躍される名だたる方々などなど 錚々たるパネリストもお迎えして、もはやシンポジウムか?レベル。 これだけの大人達が集まったのはこれからを生きる彼らの何かしらの力になりたいと思っている証でもある。 また、それだけの関係性を校外にしっかり築けている校風にも感心させられた。 約一週間前の声掛けにも関わらず、11名もの外部関係者がHot

スキー教室×Hot Planet Cool Athletes(正則学園高等学校)

スキー教室×Hot Planet Cool Athletes(正則学園高等学校) Takehiko Setoyanagi - Hot Planet Cool Athletesレポート- 正則学園高等学校(東京都/神田)にて環境教育プログラム『Hot Planet Cool Athletes』(以下HPCA)を開催。「白馬近郊で実施予定のスキー教室と合わせてHPCAができないか」というリクエストをいただいたことをきっかけに実現に至りました。 都心に位置する同校は、商店や住民が多く、ローカルの人たちの繋がりが濃い神田という立地を活かし、地域住民や企業とユニークな課外授業を行っている学校で、SDGsの学習を通して課題解決に向けて行動に移すことができる人材の育成にも力を入れているそうです。 HPCAと合わせて、気候変動への取り組みがすでに進んでいる白馬エリアでのスキー教室を開催することで、生徒の皆さんにいろんな気づきを得てほしい、という先生たちの強い熱意のもと、スキー教室に先立って、白馬エリアでの取り組みを紹介する事前学習をオンラインにて実施しました。 事前学習 事前学習では、正則学園の皆さんがスキー教室を実施する予定の白馬岩岳スノーリゾートの宮嶋さんにご協力いただき、白馬での取り組みを紹介。2019年5月に実施した「気候変動&地域経済シンポジウム」をきっかけに、白馬村や各スキー場、そして同年代の白馬高校の生徒たちが実際に行ったアクションをお伝えました。POWパートナーでもある白馬岩岳スノーリゾートからは、サステイナブルリゾートNo.1を目指し、スキー場で実施している再生可能エネルギーへの切り替えや、レストランにおける地産地消とプラスチックフリー化、再生材を使った内外装の推進といった取組みをご紹介いただきました。 白馬エリア訪問が楽しみになるよう、ローカルライダー達の滑り映像を流した時にはPCの画面越しにもノリノリの生徒さんの姿が見えた。 生徒さんたちはPOWや宮嶋さんの話しを熱心に聞き、滑り手の動画を見て盛り上がっていたこと、都会に住む生徒たちにとってプロスキーヤー/スノーボーダーはとても“COOL”で刺激を受けていたこと、を正則学園の先生から後日フィードバックいただきました。生徒さんが感じてくれたこのクールさが、まさに本プログラムの重要な要素の一つである『アスリートが伝える』力なのです。 スキー教室中止と生徒たちのフードロスアクション! 事前学習を経て、スキーを体験した生徒さんたちとのHPCA がますます楽しみになってきた3月。新型コロナウィルスが再び感染拡大し、残念ながらスキー教室が中止になってしまいました。 直前の中止に生徒さんたちもきっとがっかりしているだろうと想像していましたが、逆に彼らのパワフルなアクションを見せつけられる機会となりました。 止むを得ず直前のキャンセルにより、宿泊先で準備されていた約200名分の食材が余ることに。SDGsの17のゴールを学んでいた生徒さんたちは、これらの食材廃棄されれば「2. 飢餓をゼロに」、「13.

POW EARTH WEEKを振り返る

POW EARTH WEEKを振り返る Shotaro Takada POW EARTH WEEKに参加してくださった皆さま、ありがとうございます。 多くの方に関心を持っていただき、参加いただけたことを、とても心強く、そして頼もしく思っています。 POW JAPANでは4月22日のアースデイに合わせて、気候危機を訴える若者のアクションを応援、全国の市民・環境団体との署名提出や街頭スタンディング、NIKEやMAMMUTといったウインタースポーツの枠を越える企業との連携など、様々なイベントを企画しました。 これらの企画をきっかけに、皆さんと一緒に考え行動を起こすことで、地球への感謝と、「この素晴らしい環境を未来につなぐ意思」を表すことがPOW EARTH WEEKの狙いでした。 また、この期間には気候変動対策のカギを握る政治的な動きも予定されていたので、ここへの関心を高めることも企画の背景にありました。 4月22、23日にバイデン米大統領が主催したオンラインの気候変動サミットでは、主要な排出国が相次いで新たな温室効果ガス削減目標(NDC)を表明し、日本の菅首相も2030年度に「2013年度比46%削減」、という目標を掲げました。 従来の「2013年度比26%削減」からの引き上げによって前に進んだ感はあるものの、他の先進主要排出国と比べても野心的な数字とは言えない状況です*1。また、気候変動による様々な被害を抑えるための「世界平均気温上昇を1.5℃未満に抑える」という、国際的な合意を達成するためには、更なる上積みが求められています*2。 1.5℃と言われてもイメージしづらいかもしれませんが、世界の平均気温は産業革命前(1850~1900年)から1.2℃上昇したと言われています。さらに、昨年の世界平均気温は基準値(1980~2010の30年間の平均値)より、0.45℃高くなっています。わたしたちがスキーやスノボードを始めた頃と比べ、たった0.45℃気温が高くなっただけで、厳冬期に降る雨、短くなっていく冬、凍らなくなった湖など、明らかな気候と環境の変化を目の当たりにしているわけです。 温暖化の影響を最小限に抑えるために、日本はより高い目標設定と実践が求められているのです。とはいえ、昨年10月の「2050年カーボンニュートラル」、今回の「温室効果ガス2013年度比46%削減」が宣言されたことで、今後は企業や自治体の目標や計画が、これらの宣言に引っ張れる形で発表されていくことになるでしょう。これは気候問題解決の大きな推進力になります。 では、わたしたち一人一人には何ができるでしょうか? 国の数値目標は掲げられましたが、それはある意味、目指すゴールが示されただけで、その道筋が描かれたわけではありません。これからの「選択と行動」の積み重ねによって、目的地へのルートは徐々に明らかになっていきます。日々の消費行動を意識し、選挙や署名活動などを通して声を届けてみる。モノや資源を大事に使い、時には新しい技術にチャレンジしてみる。今までの考えや行動を変えてくための一歩を踏み出す勇気が問われています。 脱炭素社会の実現は、エネルギーや食や農業、住宅や交通からまちづくりまで、いま、社会が抱えている様々な課題を同時に解決する可能性を秘めています。その多くは、自分たちの生活、暮らす「まち」から始まるものです。世界や日本が掲げる目標に向かって、個人や、地域による取り組みを積み重ねていく。そんな挑戦はきっとワクワクするものに違いない、そう思っています。 わたしたちは日々の暮らしや、雪山や川、海といったフィールドでの遊びの中で、この地球で生きる喜び、感謝、敬意といった感情を育み、自然のルールを学んでいます。一方で、自然の許容を超える形で資源を使い続けてきたことによって、生態系の破壊や気候変動など、取り返しのつかない事態も目前に迫ってきています。 当たり前だけれど、つい見えなくなってしまうこと、私たちは “地球の上に生きている” ことに気付かせてくれる、そんな効果がアースデイにはあるように思います。POW EARTH WEEK では、自然を愛する多くの仲間の存在を再確認することができました。 「毎日がアースデイ」を実践し、いま地球が抱える問題を解決していくための力となれるよう、POW

一歩踏み出してみて

一歩踏み出してみて Nanami Takei 初めまして、POW JAPANでインターンをしていた武井です。 「気候変動に対して何かしたい!でも、何をしたら良いんだろう・・・」と悩んでいたときPOWとの出会いがあり、2020年10月から約5ヶ月、インターンシップとして活動してきました。 インターンの最後にこの場をお借りして、気候変動という途方も無いほど大きな問題に対しても、一歩踏み出せば、出来ることは沢山あるし、その行動を応援、手助けしてくれる人が沢山いるということを伝えたいです。 まず、私の自己紹介を簡単にさせてください。 大学を卒業後、青年海外協力隊員として西アフリカのベナン共和国で1年ほどボランティア活動をしていました。その時、干魃で作物が採れないのを目の当たりにし、豪雨で自分の家に住めなくなった人々に出会ったことがきっかけに、気候変動は人の命に関わる問題であると痛感しました。帰国後、京都大学大学院の修士課程で勉強しながら、気候変動に対して何かしたいと思っていた時に、ご縁があってPOWと出会いました。その後事務局長とオンラインで面談し、初代インターンとしての活動が決まりました。(詳しいプロフィールはこちらからご覧ください) はじめてPOW事務局メンバーと会った翌日に訪れた「気候変動を知るin野沢温泉」(著者は左から二番目)。ここで出会ったアンバサダーの河野健児さんからヒントをもらった。 インターンがはじまってすぐ、白馬を訪れ全員が集まるミーティングに参加しました。その時の感想は、スピード感が早い、対スキー場や対地方自治体など企画のスケールが思っていたより大きい。「こんな団体で私が貢献できることはあるのか?!」と最初から自信をなくしました(笑)。 翌日、「気候変動を知るin野沢温泉」に同行し、気候変動講習を見たり、受付を手伝ったりしました。イベント終了後にはPOWアンバサダーの河野健児さんを交えて、POWのこれからの活動について会話していた際に、河野さんから「バックカントリーやフリーライドだけでなく、競技スキーなどの様々なジャンルの滑り手も巻き込んでみては?学生に対してアプローチするのも良いのでは?」と貴重な意見をいただきました。 私は学部生時代にアルペンスキーをやっていたし、学生という立場でもある!これを生かして、今までの私のようにPOWを知らなかった人達に対してPOWを広める活動をしようと思いました。 方向性が決まれば、その後は早く、数回のミーティング(私は京都からオンライン参加)で、POWのパートナーでもある白馬岩岳スノーフィールドで開催される「岩岳学生スキー大会」にブースを出展するという具体的なアクションが決まりました。 人生で初めて企画書を作り、提案をするために再び白馬へ。ローカルのプロスノーボーダーでもある福島 格さんのご協力もあり、大会事務局の方にも快諾して頂けました。 (上)2月に行われた岩岳学生大会 基礎の部。(下)ブースに立つ武井。 大会当日。まずは2月下旬に行われた岩岳学生スキー大会の基礎の部にお邪魔しました。ブース出展初日にブースに来てくれた方はわずか3人。せっかく、ここまで色んな人に協力してもらったのにどうしよう、と不安になりました。たしかに、選手だったら大会に集中したいし、私も現役の時は、競技で結果を出すことだけに集中していて、気候変動の「き」の字も浮かばなかったし、興味もなかった。でも、そんな自分だからこそ、同じように競技に集中する人達に対してのアプローチも思いつくのでは?と考え、他のメンバーにも相談しました。 そこで、大会が終わった選手が訪問しやすいように、室内にブースの位置を変更しました。しかしそれでも、誰も来ない・・・。 その時、POW事務局方々が、自分から学生に声をかけはじめていました。私も学生に声をかけたいと思うけど、なかなか勇気がでずブースで一人モジモジしていました(笑)。 数分後いざ、勇気を出して話しかけると、POWの活動について好意的な反応をしてくれたり、「活動、頑張ってください」と応援してもらえたり、たまに無反応の人もいたりと色んな反応が返ってきました。「POWの活動はとても重要なんだ」と認識する一方、まだまだ知名度も低いし、スノーコミュニティーの中でも伸びしろが沢山あるなと感じました。 3月に開催されたアルペンの部。雪はかなり厳しい状況。

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As long as poverty, injustice & inequality persist, none of us can truly rest. It doesn’t take much to change a life, Get in touch today and start making the difference.

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