月間活動報告 | 2022年6月

あっという間に梅雨が明け、6月だというのに全国で30度越えが続きました。猛暑により電力需要が上がり、初めての需給逼迫注意報が発令され、あまりにも早い梅雨明けにより夏の水不足も懸念されています。気候変動の影響は冬の雪不足やデータ上の問題ではなく、すでに私たちの暮らしに大きな影響を与えていることを否定できません。今目の前で起きることへの対症療法だけでなく、これ以上ひどい未来を迎えないために、今すべきことを冷静に考え、行動する必要があります。

その重要な舵を握っているのが政治です。7月10日は参議院議員選挙の投開票日。どのリーダーたちが自分本位ではなく、地球の未来を真剣に考え行動を起こしてくれるのか、一票を握る私たちも真剣に向き合って投票しましょう。

月間活動報告 | 2022年6月

あっという間に梅雨が明け、6月だというのに全国で30度越えが続きました。猛暑により電力需要が上がり、初めての需給逼迫注意報が発令され、あまりにも早い梅雨明けにより夏の水不足も懸念されています。気候変動の影響は冬の雪不足やデータ上の問題ではなく、すでに私たちの暮らしに大きな影響を与えていることを否定できません。今目の前で起きることへの対症療法だけでなく、これ以上ひどい未来を迎えないために、今すべきことを冷静に考え、行動する必要があります。
その重要な舵を握っているのが政治です。7月10日は参議院議員選挙の投開票日。どのリーダーたちが自分本位ではなく、地球の未来を真剣に考え行動を起こしてくれるのか、一票を握る私たちも真剣に向き合って投票しましょう。

白馬中SDGsミーティング
(2022年6月2日)

今年で開催2回目となる白馬中学校の「白馬SDGsミーティング」に参加させて頂きました。17のテーマを実践する地元の講師が招かれ、人にも自然にも優しい持続可能な白馬村を目指すために、「私たちに今何が出来るのか」を実際の事例を元に話しながら一緒に考えました。特に3年生とのグループワークではたくさんの質問が続き、うなづきながら真剣にメモをとる姿勢がとても印象的でした。実際に中学生のアイディアと交渉により、ペーパーレス化や制服のクールビズ化などもすでに実践されているそうで、若者たちの気候変動への興味、そして可能性をとても感じました。

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ゼロカーボン勉強会「雪国での太陽光発電」
(2022年6月16日)

地域や暮らしのゼロカーボンを実現していくための学びの場として、昨年から開催している勉強会、6月のテーマは”雪国での太陽光発電”でした。Stuben Magazine の編集者でもある尾日向梨沙さんをゲストに、最大積雪4mにも及ぶ豪雪地飯山で実践している快適な太陽光生活をお話いただきました。雪国仕様の壁掛けソーラーを開発した高嶋健さんに多く寄せられた技術的な質問とその答えも興味深く、雪国であってもエネルギーの自給ができる手応えを得られました。この飯山での壁掛けソーラー、気温が低いため発電効率が高いことや雪面反射も得られることから1時間あたりの最大発電量が1~2月、という事実は驚きでした。雪国でのソーラー発電については、「太陽光生活研究所」のWEBサイトにて詳しく掲載されていますので、是非チェックしてみてください!
今年のゼロカーボン勉強は月に1〜2回の頻度で、毎回違う様々なテーマを取り上げていく予定です。ZOOMでどこからでも、誰でも無料で参加できます!皆様のご参加をお待ちしております。

太陽光生活研究所にて本会のレポートがご覧いただけます
ゼロカーボン勉強会の詳細はこちら

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村の小さな上映会「グレタひとりぼっちの挑戦」
座談会を実施

(2022年6月25日)

白馬村のスノーボーダーたちが企画する「村の小さなな上映会」。今回は「グレタひとりぼっちの挑戦」の上映に合わせて、POW JAPANにお声がけいただき、上映後に座談会をさせていただきました。会場に集まった大学生から村議会議員まで様々な人たちと一緒に、映画を観て感じたことや環境問題等に関心をもったきっかけなどをシェアしました。映画を観て感じることはもちろん人それぞれ違うのですが、それをシェアできたこと、とくに「今後こうしていきたい」という想いをすぐにアウトプットできたことが非常によかったと思います。危機迫る気候変動に純粋に向き合うグレタさんの姿に様々な感情や気づきを与えてもらえるので、ぜひ沢山の方に観ていただきたい作品です。今回のように上映会を企画して、仲間と一緒に観て、そしてシェアすることもおすすめです。

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白馬村長選候補者と面会
(2022年6月末)

選挙イヤーの2022年、POW JAPAN の活動拠点白馬村でも村長選が行われます。告示を前に立候補者の二人それぞれと、白馬村のゼロカーボンをテーマに意見交換会を企画させていただきました。「白馬村再生可能エネルギーに関する基本方針等連絡協議会」のメンバー有志と共に、地域でのこれまでの取組を共有し、今後さらに加速させるために村の行政に求められる役割や課題などについてお話しました。様々な思いやアイデアを互いに共有できたことで、今後の地域の取組が進むことへの期待が高まる機会となりました。

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