統一地方選挙2023
– 選挙で考える、市民参加のシステムチェンジ−
今回の統一地方選挙では、わたしたちにとってより身近な地方政治が舞台です。
POW JAPANが企画した3つのイベントを通して、どのように社会と向き合っていくべきか、また、アウトドアで培った感覚や経験をどう社会に活かしていけるのか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
▽Spotifyでもご視聴いただけます
統一地方選挙2023に関連したアクションの第二弾は、「地方行政とまちづくり」をテーマとしたトークセッションを開催。
気候変動対策やゼロカーボンの実現に向けた具体的な取り組みは、地方行政にとっても重要なトピック。そして地方行政の取り組みを後押しし、変化を促すためには、私たち一人ひとりの「参加」が欠かせません。
一方、暮らしに身近な「地方行政や街づくり」のはずが、正直、「何が起こっているかわからない」「どんな風に関わっていいかわからない」、そんな人も多いはず。
実は、全国に積極的に行政や街づくりに関わるスキーヤー/スノーボーダーの仲間がいることを知っていますか?今回のトークセッションは、長野県で村議会議員を務める上野雄大さん(野沢温泉村)、加藤ソフィーさん(白馬村)、そしてPOWのアンバサダーでもあり野沢温泉村観光協会長を務める河野健児さんが、彼らが実際に地方行政や街づくりに関わる中で感じる「課題」や「可能性」、「皆さんに知ってほしいこと」などについてお話ししてもらいます。
それぞれが暮らす場所で、一人ひとり違う立場から、どのように「地域行政とまちづくり」に関われるのか、ゲストたちからヒントをもらいながら、一緒に考えていきましょう。
日時
2023年4月22日(土)14:00~15:00
会場協力
湯宿 寿命延
撮影協力
動画撮影・編集: 藤田一茂、山岸淳(GOAT Inc.)
写真:栗田 萌瑛
登壇者
上野雄大
野沢温泉村村議会議員
河野健児
野沢温泉村観光協会長
プロスキーヤー
POWアンバサダー
加藤ソフィー
白馬村村議会議員
スノーボーダー
(進行)
尾日向梨沙
スキーヤー
社会の仕組みの変化
気候危機を回避するために、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにすることが世界の共通目標。この目標達成に向けて、各国、各企業、個人レベルで様々な目標設定やアクションが行われていますが、気候危機を含む、環境問題や社会問題の解決には、それを引き起こしてきた現在の「社会の仕組み」の変化が重要であると考えています。
政治的な側面では、一極集中から(地方が主役の)自立分散型の社会づくりや、既得権益によるトップダウンの統治から多様な市民が参加するボトムアップな住民自治などがそれを意味します。
気候変動問題の解決には、ゼロカーボン目標達成に加えて、これまでの社会のあり方、仕組みに変化が必要で、そこには私たち一人ひとりの「参加」が欠かせないのです。
社会の仕組みの変化
気候危機を回避するために、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにすることが世界の共通目標。この目標達成に向けて、各国、各企業、個人レベルで様々な目標設定やアクションが行われていますが、気候危機を含む、環境問題や社会問題の解決には、それを引き起こしてきた現在の「社会の仕組み」の変化が重要であると考えています。
政治的な側面では、一極集中から(地方が主役の)自立分散型の社会づくりや、既得権益によるトップダウンの統治から多様な市民が参加するボトムアップな住民自治などがそれを意味します。
気候変動問題の解決には、ゼロカーボン目標達成に加えて、これまでの社会のあり方、仕組みに変化が必要で、そこには私たち一人ひとりの「参加」が欠かせないのです。
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