月間活動報告 | 2023年12月
各地で雪不足が続き、スキー場の営業にも多くの影響が出ている今シーズン。まとまった降雪があったかと思えば、気温があがり春のようなコンディション。この先の高温予報も出ていて、冬が短くなっていることを顕著に感じています。だからこそ、雪が降り、雪の上で遊ばせてもらえるときの喜びは特別で、「自然への感謝」が私たちの行動を後押ししてくれるように思います。これまでもSNS等で何度か発信していますが、今年はエネルギー基本計画の見直しが予定されており、日本の気候変動対策にとって、とても重要な一年となります。みなさんと一緒にアクションをしたいと考えていますので、ぜひタイミングがきたら力を貸してください。
*なぜ「エネルギー政策」が重要な鍵を握るのか、市民の立場から私たちに何ができるのか、こちらをご覧ください。
月間活動報告 | 2023年12月
各地で雪不足が続き、スキー場の営業にも多くの影響が出ている今シーズン。まとまった降雪があったかと思えば、気温があがり春のようなコンディション。この先の高温予報も出ていて、冬が短くなっていることを顕著に感じています。だからこそ、雪が降り、雪の上で遊ばせてもらえるときの喜びは特別で、「自然への感謝」が私たちの行動を後押ししてくれるように思います。これまでもSNS等で何度か発信していますが、今年はエネルギー基本計画の見直しが予定されており、日本の気候変動対策にとって、とても重要な一年となります。みなさんと一緒にアクションをしたいと考えていますので、ぜひタイミングがきたら力を貸してください。
*なぜ「エネルギー政策」が重要な鍵を握るのか、市民の立場から私たちに何ができるのか、こちらをご覧ください。
Hot Planet Cool Athlete for snow community
in UPLND 札幌
(2023年12月1日 by Goro)
冬の予兆が少しずつ見え始めた札幌。ようやくまとまった降雪に恵まれ、運良く札幌国際、手稲ハイランドのオープン日に連日で居合わせることが出来た。急に決まった平日のオープンに「やっぱ来てたか〜。」と自然に集まるいつもの人たちとテンション高めのパウダーセッションを堪能。北海道ピープルと雪山文化の密接度を改めて感じながらまだほとんど雪のない市内へ移動。POW のパートナーである UPLND 札幌店で滑り手バージョンの Hot Planet Cool Athlete(環境教育プログラム)をやらせてもらった。本格冬シーズン直前、年末、短い告知で、二日前のニセコのようには人は集まらなかったけど、逆にいつもよりだいぶ濃いめにやれて、自分の思いや考えを整理するいい機会になった。質疑応答もほぼ参加者全員が質問してくれる感じになって、自分的に(来てくれた人たちも多分)満足度の高い集まりになった。POWアンバサダーの鈴木彩乃、中村陽子も参戦してくれて、普段の1.5倍熱いセッションとなりました。個人的にはフラッと児玉毅さんが来てくれて、ガッツリ聞いてくれてたのが嬉しかった。その中でも言ったけど、POW Japan が始まった2019年頃はまだ北海道の人は気候変動ピンと来てない人が結構いたけど、そこからたった4年の間に、記録的少雪、記録的な夏の暑さ、洪水被害などを経てみんないろいろ変化を感じてる事が伝わってきた。まだまだ他のエリアに比べれば猶予がありそうな北海道ですが、だからこそ、今からそれを守るために動けたら大きな意味があると思う。結局ギリギリまで動かない。のが作ってるのが今だから。
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新プロジェクト始動
「サステナブル・リゾート・アライアンス」
(2023年12月4日 by Hitomi)
POW JAPANは12月、新しいプロジェクト「サステナブル・リゾート・アライアンス」を立ち上げました。これまでにもいくつかのスキー場がパートナー企業としてPOW JAPANとともに行動してくださり、再エネへの切り替えなどを中心に様々な取り組みを進めてくださっていました。この取り組みが、全国のスキー場に波及し、その先にスキー場周辺の飲食店やお宿などスノータウン全体への波及、スキー産業内外への波及などを期待し、今回アライアンスとして設立。さらに、スキー場を利用するスキーヤー、スノーボーダーたちの間に「サステナブルなことをあたりまえにしているスキー場ってかっこいいよね!」「そんなスキー場で滑るって心地よいね!」「選びたい!」という新しいカルチャーを築き、スキー場と滑り手がともに「グリーンなスキー場」の実現を目指していくことも、このプロジェクトの狙いです。自然を遊び場としているのだから、少しでも負荷や破壊ではなく、調和に貢献できるような経営・選択・取り組みをしていく、そしてできる限り長く遊びつづけさせてもらう。時代の流れにそって取り組むことはもちろんですが、自然の大切な資源をお借りする私たちの遊びだからこそ、スキー場経営の新しい「あたりまえ」のようなものがこの先、じわじわと広がっていくことを夢見ています。
なにより、滑り手である私たちにとって、スキー場が良い方向へ歩んでくれることが、単純に嬉しいのです。
ローンチ時点ではすでに16の、2024年1月には22のスキー場が賛同・加盟してくれています。「あなたの大好きなスキー場がサステナブルになることを応援しよう」という滑り手に向けたキャンペーンも実施中。ぜひ皆さんにも参加や拡散にご協力いただければ幸いです!
このローンチに至るまで、たくさんの方のご協力を得ながら、事務局メンバーもたくさんの時間を費やし、準備してきました。ローンチしてからが本当のスタート。全国のスキー場を後押しするために、新たなコンテンツも準備していますので、ぜひ引き続きフォローいただければ嬉しいです。このプロジェクトの立ち上げには、プロジェクト全体やデザインについて酒井隆光さん、引地央行さんに多大な協力をいただきました。この場をお借りして心よりお礼申し上げます。
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メディア掲載情報
SURF&SNOW「東急スノーリゾートの7スキー場が、POWと連携! よりグリーンで心地よいリゾートへ」(2023年12月25日掲載)
大糸タイムス「〝脱炭素〟持続可能な運営へ POW白馬 気候変動 スキー場を支援」(2023年12月5日掲載)
北海道新聞「スキー場再エネ利用を 利用者の声募り対策要望」(2023年12月31日朝刊掲載)
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