月間活動報告 | 2021年8月
国内外で異常気象や自然災害などに見舞われた8月。冬の雪不足だけでなく、夏の異常なほどの暑さや大雨など、気候変動の影響が暮らしのそばまで来てることを、誰もが感じているのではないでしょうか。それは肌感覚だけでなく、世界中の科学者たちが示したIPCC報告書(8月)でも明確に示され、人間活動が地球温暖化や気候変動に影響を与えていることが断言されました。
そんな中でもPOW JAPANの活動や取り組み、気候変動についてお話する機会をいただいた8月でもありました。気候変動はすでに「気候危機」であることは否定できませんが、この事実を多くの人に届け、そして一緒に行動を起こしてくれる仲間が少しずつ広がっていく、そんな種まきの機会をいただけることを心より感謝申し上げます。さらに今月は、長野県/信濃町エリアから新たに丸山春菜と小西隆文の2人のスノーボーダーがアンバサダーに加わりました。彼らを含むアンバサダーやパートナー、サポーターたちとともに、より力強く、そして目指したい未来の実現に向けて活動してまいります。
月間活動報告 | 2021年8月
国内外で異常気象や自然災害などに見舞われた8月。冬の雪不足だけでなく、夏の異常なほどの暑さや大雨など、気候変動の影響が暮らしのそばまで来てることを、誰もが感じているのではないでしょうか。それは肌感覚だけでなく、世界中の科学者たちが示したIPCC報告書(8月)でも明確に示され、人間活動が地球温暖化や気候変動に影響を与えていることが断言されました。
そんな中でもPOW JAPANの活動や取り組み、気候変動についてお話する機会をいただいた8月でもありました。気候変動はすでに「気候危機」であることは否定できませんが、この事実を多くの人に届け、そして一緒に行動を起こしてくれる仲間が少しずつ広がっていく、そんな種まきの機会をいただけることを心より感謝申し上げます。さらに今月は、長野県/信濃町エリアから新たに丸山春菜と小西隆文の2人のスノーボーダーがアンバサダーに加わりました。彼らを含むアンバサダーやパートナー、サポーターたちとともに、より力強く、そして目指したい未来の実現に向けて活動してまいります。
Breath In The Moment Experience Day in Hokkaido
(2021年8月1日)
札幌市で行われた、若きサーファー達の、夢を追う青春ドキュメンタリー「Breath In The Moment」のフィルムイベントにご招待いただき、環境教育プログラム「Hot Planet Cool Athletes」を実施。POW JAPANが実際に北海道の皆さんとお会いし、お話しさせていただく初めての機会となりました(登壇:代表理事 小松)。
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KSIイベント
『環境課題解決を仕事にする -NGO/NPO等の非営利団体の役割と連携-』
(2021年8月11日)
鎌倉サステナビリティ研究所(KSI)主催の『環境課題解決を仕事にする -NGO/NPO等の非営利団体の役割と連携-』に登壇。KSIでは、企業、行政、学界などセクターを越えた人材の流動化を促すことで気候変動問題や環 境問題の解決に携わる人を増やすためにキャリア支援プラットフォームを立ち上げた。今回は、各団体の活動内容と実際に働く人の想いや働き方を知ってもらうイベントでFoE Japan、Influence Mapの方と共に登壇しました。気候変動に対して様々な角度からのアプロ―チがある事、NGO/ NPOの立場から活動する意義やチャレンジについて知ってもらうと同時に、団体間でも相互に刺激を受ける機会となりました(登壇:事務局/脊戸柳)。
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信州環境フェア2021
ー 2050ゼロカーボン実現に向けて ー
(2021年8月20日)
今年で20回目の開催となる「信州環境フェア」において基調講演を行いました。環境教育プログラム「Hot Planet Cool Athletes」をベースに、長野県内の事例や直前に発表されたIPCC6次報告書の内容にも触れてお話しました。 続く3つのセッションでは、今年策定された長野県ゼロカーボン戦略の実現に向けた阿部知事からの力強いメッセージが込められたオープニングセッション、地域の実践者によるパネルディスカッション、課題意識を持つ学生によるプレゼンが実施され、どの発表も世の中が変わり始めていることを実感できる楽しい内容でした。 オンライン開催になってしまいましたが、信州環境フェアWebサイト、もしくはYoutubeでノーカットでご覧いただけます(登壇:代表理事 小松)。
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STOP!温暖化講演会2021 ”気候危機”を止めるには...
~「科学の声」と「市民の声」~
(2021年8月21日)
PV-NET(認定NPO太陽光発電所ネットワーク)が主催する気候危機をテーマにしたオンラインセミナー。生活クラブ、生協、パルシステムの会員さんを中心に290名の参加がありました。最新のIPCCの報告書の内容も踏まえた、江守さんのわかりやすい講演に続き、母親、学生、事業家、そして、ウインタースポーツといった様々な立場から気候変動問題に取り組むアクティビストによるトークセッション。「どんな切り口、どんな立場からでもこの問題に取り組むことができる」それぞれの活動報告から、勇気をもらった参加者も多かったのではないでしょうか。市民エネルギーちば株式会社の取組は脱炭素社会の地方の在り方を現在進行形で表現していて、強い感銘を受けました。POWのスタッフ研修先の第一候補になりました!(登壇:事務局/髙田)
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IPCC最新レポート発表
(2021年8月)
https://youtu.be/dLgGSI0G2SA
https://youtu.be/WQ9wqoSauFs
『今年7月、観測史上最も暑い月だった』
米海洋大気局(NOAA)は13日、今年7月の世界の平均気温は16.73度となり、142年間の観測史上で最も暑い7月だったとのデータを発表した。 7月は通常1年で最も地球が暑くなる。このため先月は、NOAAが1880年に観測を開始して以降の1700カ月で最も暑い月となった。 NOAAのリック・スピンラッド局長は「この場合、1位は最悪の順位だ」と指摘。「7月は通常1年で最も暑い月だが、2021年は例年にも増して暑くなり、観測史上最も暑い7月、最も暑い月となった。気候変動の影響で地球が不穏かつ破滅的な道を歩んでいることを改めて示すものだ」と述べた。
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