活動報告 | 2026年3~5月

活動報告
2026年3月~5月

シーズンが終わり、春を迎えるこの時期は、ギリギリまで滑り尽くそうと、楽しみに貪欲になるような気がします。

各所でアンバサダーやパートナー企業が開催するイベントに、POWとしても、一滑り手としても参加して参りました。アンバサダーの丸山春菜さんが主催するHARMONIZE SNOW SUMMIT2026では、赤ちゃんから大人まで居心地のよい空間が生まれていました。POWも「冬を守る」を楽しく伝えるために、渾身の劇を披露。

SRA加盟スキー場のある郡上エリアでは、昨シーズンに引き続き「大雪郡上」が開催され、トークセッションには新しくアンバサダーに就任した、旭立太さんも登壇されました。「GUJYO NEEDS WINTER(郡上には冬が必要だ)」スペシャルコラボステッカーがローカルのデザイナーによって作られたりなど、2年目としてさらにパワーアップ。

それぞれの地域・コミュニティで、確かな連帯が広がっていることを感じます。シーズン終わりには、楽しく滑らせてもらった感謝を込めて、各所でマウンテンクリーンも。

今年は早くも世界的に酷暑や異常気象の予報が出ています。身体の調子に目を配りつつ、グリーンシーズンも活動を続けて参りましょう。

皆さんはどんな春の始まりを過ごされましたか?

▽ 仲間づくり
 スキー場とその周辺地域の脱炭素化
 政策への働きかけ

仲間づくり

with AMBASSADORS

HARMONIZE SNOW SUMMIT2026

会場のみんなが輪になること、調和をイメージして開催されるハーモナイズは、赤ちゃんから大人まで、その場にいるみんなが楽しく過ごせる春の残雪イベントです。

誰でも滑ることができる地形のコースと、親子で楽しめるスノーシューイベント、地域の生産者さんのマルシェなど、近くの憩いの公園に来たような、あたたかな空間です。雪や電気について考えたり、これからも環境や自然を繋いでいくために、地域の方々と参加者とともに考えるトークイベントも開催されました。
POWはSRAの活動を応援する投票アクションと、POWCREWによる展示とワークショップをさせていただきました。YETIより、Harmonize x POWの限定コラボボトルも販売され、売り上げの50%を寄付いただきました。

アウトドアアクティビティを通じて、多世代で地域の方々と共に遊んで考えられる、このようなイベントが各地域で開催されていくことで、調和の輪を広げていきたいと思います。

Photo:Kazushige Fujita

Apr 2026

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Love The Snow マウンテンクリーンナップ

POWアンバサダー河野由貴子さんが長年活動されている野沢温泉スキー場でのマウンテンクリーニングに参加しました。リフトの架線周辺や、ひとが多く滞在しそうなエリアでは、多くのゴミ(紙屑、空き缶、ペットボトル、吸い殻、プラスチックゴミ、携帯電話など)が落ちており、参加者の皆様とともに拾い集めることができました。

今年もありがとう、来年もよろしくお願いします、という気持ちを込めて、みんなで楽しく滑りながらゴミ拾いができました。来年も雪の上で楽しい時間が過ごせますように!

Apr 2026

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DRRREAM SESSION 2026 with FUTURE LAB.

太陽光で動くロープトーリフトに乗り、最高の地形を滑り尽くす3日間。今年も山形・湯殿山スキー場には全国から多くのスノーボーダーが集まり、あらゆる場所でセッションが繰り広げられる、まさに夢のような空間となりました。

快晴、大雪、強風と、目まぐるしく変わる春の天候の中でも、蓄電池を活用した太陽光ロープトーシステムは安定して稼働し続けました。

この仕組みがいつかスキー場に常設されることを期待しながら、今後も関わりを深めていきたいと思います。

「自然の力だけで動くロープトーリフトってロマンがあるよね」

DIGGIN’ MAGAZINE編集長の小林大吾さんの一言から実験を繰り返して進化してきた、FUTURE LAB.のこれまでとこれからを語ったトークセッションを映像にまとめました。

さらに、POWブースの映像用モニターやパソコンに用いる電力は、ソーラーパネルと蓄電池を活用し太陽光発電でまかなうことにチャレンジ。実現性があるということが分かりました。ぜひ、イベント出展の機会がある方は活用してみてください。

実際の様子はこちら⬇︎

Mar 2026

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with PARTNER

東急 x BURTON x POW マウンテンクリーン2026

3年目を迎えた東急スノーリゾートとBURTONとの合同マウンテンクリーンは、今年も東急スノーリゾートの5施設で同日開催され、ハンターマウンテン塩原とたんばらスキーパークでは一般参加も募集されました。当日はたんばらスキーパークにて県内や関東圏から集まった24名の一般応募の方々、スキー場とBURTON関係者、アンバサダーの中山悠也氏と共に参加しました。

今年は3箇所で参加しましたが、クリーンイベントは冬にお世話になった山・ゲレンデへの恩返し、そして顔見知りの参加者がいるとみんなで一緒にゲレンデ環境を守っていると、遊びにいく時よりも一歩踏み込んでスキー場に関わっていると感じられる機会だと思います。

春には各地で開催されていますので、皆さんもホームゲレンデや近くの会場で仲間を誘って参加してみはいかがでしょうか?

May 2026

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Patagonia Worn Wear Tour

この冬、ウェアの修理をしながらスキー場を巡るPatagonia Worn Wear Snow Repair Tourのツアー先としてSustainable Resort Alliance (SRA) 加盟スキー場を選んでいただきました。訪問先は全部で7ヶ所。気候変動から冬を守るために、「スキー場に取り組んでほしい取り組み」への投票アクションを実施し、なんと700名以上の方が参加してくださいました。

関心が高い項目は「再エネ利用や自家発電」「生物多様性の保全・回復」「相乗り促進」「ゴミの循環」でした。滑り手のみなさんは、スキー場が電力をたくさん使っていることを分かっているからこそ、発電時のCO2はできるだけ少ないものを選びたい、と考える方が多かったことが印象的です。ほかにも4人数以上で相乗りして来場すると駐車場料金が無料になるなどの施策は知らなかった!と注目を集めました。移動から出るCO2を減らすだけでなく、渋滞や駐車場の混雑緩和といったメリットを直接受けやすい相乗りは人気が高かったです。

この例のように、利用者・スキー場の両者にメリットがある施策は幅広く導入できるポテンシャルを感じました。利用者からの声は、スキー場の取り組みを後押しするかもしれません!!

Mar 2026

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BURTON Sapporoバンクドスラローム

BURTON Sapporoが主催する、「日本一参加しやすい」」バンクドスラローム大会にてPOWブースを出させていただきました。
強風で開催が危ぶまれましたが、無事に開催。朝早くから地形を整えてくださった運営の皆さんに頭が下がります。
大人顔負けの滑りを見せるキッズ部門の強者たち、「去年ボードを始めたんです!」とニコニコの方。テンションの上がる温かなMCに乗って、初心者から経験者まで、とても楽しそうに参加されていたのが印象的でした。
POWブースでは、SRA加盟スキー場のサステナブルな取り組み紹介を実施。BURTON Sapporoのスタッフの皆さんが、POWの人として冬を守るための取り組みを熱く伝えてくださったことが嬉しく心強かったです。

Apr 2026

 スキー場とその周辺地域の脱炭素化 

大雪郡上2026

高鷲スノーパークをメイン会場とし、ダイナランド、鷲ヶ岳スキー場 の3会場で連携して「大雪郡上2026」を実施。

POWのブース出展やライディングセッションだけでなく、投票アクションも盛況でした。3日間を通して3スキー場では、全施設を100%再生可能エネルギーに切り替えて営業。滑り手がリフト券のデポジットを寄付することでその切り替えに貢献できる仕組みを試験的に実施しました。寄付者には今回のためにつくったPOWとのオリジナルコラボステッカーをプレゼント。

また、スキー場支配人も登壇したトークセッションでは、データをもとにスキー場視点の雪の変化を伝え、気候変動対策へのビジョンを滑り手と共有することができました。

Photo by. 松川哲也(@Kumityou)

Mar 2026

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POWチケット導入セミナー

2025-26シーズンに全国11スキー場で導入された寄付付きリフト券「POWチケット」について、導入セミナーを開催しました。すでに導入しているスキー場の担当者をゲストに迎え、実際の導入方法や運用のコツ、そして導入後にゲストから寄せられた反応についてお話しいただきました。ゲストとの繋がりを深めるだけでなく、スキー場スタッフ自身が気候変動対策の大切さを実感し、その姿勢がメディアにも取り上げられるなど、想像以上の広がりが生まれている事例も紹介されました。セミナーにはSRA未加盟のスキー場やパートナー企業の皆様も参加され、リフト券を通じてゲストとスキー場が一緒に気候変動対策に貢献できる新しい仕組みの可能性が共有されました。今後も導入スキー場を増やし、この取り組みをさらに広げていきます。

May 2026

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政策への働きかけ

観光庁による「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進に向けた検討委員会 最終報告書」に、環境配慮が明記

観光庁が2026年3月に取りまとめた「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進に向けた検討委員会 最終報告書」において、スノーリゾートにおける「環境に配慮した取組の推進」が今後の取組の方向性の一つとして明確に位置付けられました。

POWはスノーコミュニティと連携して、気候変動対策を政策に反映するよう継続的に働きかけてきました。今回の報告書に環境配慮の視点が明記されたことは、現場の危機感や要望が国の指針と重なり合い、持続可能なスノーリゾートづくりに向けた確かな一歩となります。

報告書には、「欧米豪を中心にサステナブルへの関心が高まっている中、日本の良質な雪の価値を守る、環境に配慮した取組をリゾートづくりの中で進めるべきである」と明記されています。

具体的なアクションとして、以下のような実例や方向性が示されました。

  • ゴンドラやリフト等の電力を再生可能エネルギーに切り替える取り組み
  • 豊富な水資源を活かした小水力発電所の設置
  • スキー場の駐車場でEV車の充電が可能な蓄電池の設置
  • 両面発電タイプの太陽光パネルの設置(海外事例として紹介)

参考:「国際競争力の高いスノーリゾートの形成」(観光庁サイト)

雪資源に依存するスノーリゾートにとって、環境へ配慮した取り組みは必須なことであると同時に、インバウンド市場におけるサステナビリティへの関心が高まる中、「選ばれる理由」として、競争力の源泉でもあります。

❄️ 詳細についてはプレスリリースをご覧ください。

Mar 2026

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