POW JAPANアンバサダーサミット2022を終えて──参加者たちにインタビュー

長野県大町市の青木湖畔にあるライジングフィールド白馬で、2022年10月11日(火)〜10月13日(木)の2泊3日で行われた「POW JAPAN アンバサダーサミット2022」。

POWアンバサダーの他に、アウトドアメーカーを中心にパートナー企業から約12人、次世代を担うアンバサダー候補など招待枠として約5人、ボランティアPOW CREWのメンバーが約6人など、ゲスト講師やスタッフをあわせると延べ50人近くがサミット会場に集まりました。

違う立場の人たちが集まり、さまざまな視点が見られた今回のサミット。サミット終了直後に各立場から代表で8人にインタビューをさせていただき、POWのことやサミットに参加して感じたことなどを聞きました。

▼ 本サミットのレポートはこちら:「POW JAPANアンバサダーサミット2022」密着レポート

※本記事の内容は2022年10月12〜13日のサミット直後にインタビューしたものです。

Edit & Write: Ryoko Wanibuchi @ryokown
Photo: Ayako Niki @247nikiimages
Movie: Kazushige Fujita @forestlogd 

POWアンバサダー 佐々木大輔さん&河野健児さん

2019年にPOW JAPANが発足し、早い段階で声がかかったというお2人。北海道札幌市と長野県野沢温泉村というそれぞれの「スノータウン」での活動を見据え、地域にあったやり方を考えはじめていました。

──POWアンバサダーになった経緯を教えてください。

佐々木:POWが日本で立ち上がってすぐの頃に、吾郎ちゃん(POW JAPAN代表理事・小松さん)から誘われて。古い付き合いだし昔から一緒に旅しながら環境について話したりしていたので、POWの代表として吾郎ちゃんは適任だな、できることがあるなら手伝いたいなと。

河野:大輔さんの少し後に、自分も吾郎さんからお話を頂いて。誘ってくれたのは意図があってのことだと思うので、何をやるかは聞いていなかったけど引き受けさせてもらいました。

──今回ようやく集まる会がセッティングされて、招待があったときはどんな気持ちでしたか。

佐々木:全国に散らばるメンバーを白馬に集めて、2泊3日も時間が持てるのはすごいこと。フィールドで会ってもなかなか深い会話までできないですからね。我々は勉強させてもらう身なので、新しい知識を入れるチャンスがもらえるのもすごく嬉しいなと思いました。

河野:インプットできる機会だと想像がついたので積極的に参加したいと思ったし、白馬や他の地域のみんなと情報交換して、自分の地域に持ち帰れたらという期待もありました。

──サミットを通して印象に残った話や、他の参加者と話してみて気づきはありましたか。

佐々木:一番は平田さんの「もう間に合わない」という話。何十年も活動してこられた方が、今でも熱量を失わず力強く訴えてくれた姿は、響くものがありましたね。数値で見ると本当におかしいなって気づけたし、声を上げたら変えられることもあるんだと勉強になりました。

河野:「個人の活動には限界がありシステムチェンジが必要」という話が印象的で、その後に八方尾根スキー場の松澤さんのお話で白馬の例を数字で知ることができました。今回集まったアンバサダーは、スノーフィールドである程度は発言力がある人たちだから、スキー場にアプローチして変化を起こしていくような動きをできたらいいなと思いました。

──具体的なアクションには落とし込めそうですか。

河野:各地域のみんなの活動が知れたのはよかった。山田さんの氷河の話なんかはすごくインパクトがあるので、野沢にもお呼びして同じ講演をしてもらいたいな、とか。自分たちのエリアでもすぐに行動できそうなことはありますね。

佐々木:北海道にいる仲間たちと、動き出すときが来たなという感覚はしてます。楽しい時間を共有しながら、一緒に話をするだけでもいい。なんでもできると思うんですよ。

──札幌と野沢温泉。POWが白馬から引っ張っていってくれるような感覚でしょうか?

佐々木:そうですね。ただ札幌は白馬に比べて広いので、人が点在してしまいエネルギーを集めにくく、白馬のサイズ感と同じようにいかないのは少し課題です。今後はPOWともっとキャッチボールをして、地域にあった突破方法を考えないといけないですね。

河野:逆に野沢温泉は白馬よりも小さく、やるぞ!となったらスピード感をもって進められそうです。我々も情報を取りに行く努力はしますが、POWにはハブとして常にアップデートしてもらえるとありがたいですね。集まった情報を持ち帰って広げるのが僕らアンバサダーの役目だと思っています。

POWアンバサダー 鈴木彩乃さん&小野塚彩那さん

プロスキーヤーとして活躍する、鈴木彩乃さんと小野塚彩那さん。3日間を通してエネルギッシュに参加し、発言や質問も積極的にされていたのが印象的です。

──POWアンバサダーになったきっかけは何でしたか?

鈴木:同じくアンバサダーでPOWに深く関わっている中島力さんからお誘い頂きました。ちょうどその頃、自然や地球が好きでインスタで発信していたのもあり、パタゴニアの方経由で吾郎さんと繋がり連絡を頂いて。POWの存在は発足当初から知っていたので、ちょうど仕事で白馬に来たときにお会いしたのが最初です。

小野塚:私は(契約ライダーをやらせてもらっている)The North Faceからお話がきました。競技で忙しく正直それまでPOWのことは知りませんでしたが、自分が遊ばせてもらっているフィールドに対して何かできるならと、引き受けさせてもらいました。

──アンバサダーになってから自身の変化はありましたか?

鈴木:初めは大好きなスキーや雪への熱いハートだけでしたが、知識をつけていくうちに、今と同じ雪質はこの先ずっとないかもしれない、小さい頃から親しんできた雪は当たり前じゃないと気づいたんです。それからは1本の滑りに今まで以上にありがたみを感じられたりと、価値観や物事の見方が変わってきました。

小野塚:私はPOWアンバサダーになる前に、地元の行政・教育委員会などからサポートを受けて小学生向けの授業をすることが決まっていたんです。同時にPOWの中高生向け環境教育プログラムでお話することになったので、こんなチャンスはない!と環境の話を組み込んでいきました。自分でも調べるうちに、「こんなことが起きてるの」とショックを受けることばかりで。この2年ほどで少しずつ活動できるようになってきたと思います。

──活動の上で、POWアンバサダーであることはどう活きていますか?

小野塚:POWという後ろ盾があることで、フィールドに出たときに説得力が増すというか。アンバサダー活動の一環として話をすると、堂々と環境問題のことを伝えられるし理解もしてもらいやすいです。子どもたちの純粋な疑問に答えるために、知識や情報の面でもPOWにサポートしてもらっています。

──今回、初のアンバサダーサミットをやると聞いてどんな印象でしたか?

鈴木:待ちに待ってましたという感じです!私はみんなと対話することで自分にどんな変化が生まれるのかがすごく楽しみでした。スキー・スノーボードという共通点がある人たちの気候変動に対する考えを聞くのも面白いだろうし、冬は一緒に滑りたいなとワクワクしました。

小野塚:「ついにやれるんだ!」と嬉しかったです。みんなとはずっとオンライン会議だったから、会えば熱い話ができるだろうなと。これだけのメンバーが本当に集まるとは思わなかったような人たちで集まれたから、今年は雪上で会うのも楽しみですね。

──サミットに参加してみて何が印象的でしたか?

小野塚:講義では、山田さんの氷河の話が衝撃だったかな。一人でこの映像を作っていたら間に合わない!というのが切実で、感じているフィーリングやスケール感が違いすぎました。全員が口を揃えて「間に合わない」と言っていたのも印象的です。

鈴木さん:時間軸が違ったよね。私も「もうちょっと何かしなくちゃ!」と焦りました。講義の内容もすごかったけど、1日目のワークショップで人生ストーリーをシェアしたのもすごく大事な時間だったと思うんです。

小野塚:いろんな年齢・立場の人が今回参加してるけど、あの時間が最初にあったから打ち解けて壁もなく喋れました。いきなり講義ではなくステップを踏めて、2日目にもたくさん意見が出たのもよかったです。

──自分なりの役割は見つかりましたか?

小野塚:私は今、学校教育に入っていける立場なので、今日聞いたエッセンスを入れて子どもたちに伝えるのが使命かなと思いました。子どものアクションに大人が影響されることもあると思うんです。スキー場など大きな枠組みに働きかけることも考えていきたいです。みんなスノータウンに住んでいるから白馬の事例にはすごく食いついていましたよね。プロスキーヤーが取り組む様子をコンテンツにできたらいいなって。

鈴木:POWやフィールドの話を遊びながら自然にできる環境を作っていくとか、自分の得意なことからやってみます。国を動かしたりはできないけど、まずはコアなスキーヤーたちからでも全然いいんじゃないかなと思えました。今のPOWのスタイルはすごくいいので、みんな地元で活動して来年また集まれたらいいですね。

フリースキーヤー 佐々木玄さん

同じくニセコ出身のフリースキーヤー勝野天欄さんと一緒に、これからのスノーシーンを担う20代の若手枠として招かれた佐々木玄さん。参加時点では「POWアンバサダー」ではありませんでしたが、サミットでPOWについて知り、これからの活動を考えました。

──今回はどのような意識で参加されたのでしょうか。

僕も天欄もフリーライド系のスキーヤーということで、同時に声がかかりました。POWの存在は知っていて、SNSで「この人もアンバサダーになったんだ」というのはチェックしていたので、その中に参加させてもらえるならぜひと思って来ました。

──気候変動や環境問題について、どんな考えを持っていますか?

元々はスロープスタイル/ビッグエアをやっていたのですが、その頃はあまり環境によくないスキーの仕方をしていたかなと思うんです。板が壊れやすいのでどんどん消費して、効率重視のトレーニングのため何度もリフトに乗って。自然地形を滑るフリーライドやバックカントリースキーに転向してからは、自然を守りたいという思いが強くなっていきました。

──フリーライドのコミュニティには、自然環境への意識が高い人が多い印象があります。

そうですね。「考えていて当たり前」みたいなところがあると思います。もともと自然とそういうことをやっている人たちの集まり、というか。地元のニセコではローカルが集まると環境の話題になりますし、僕も周りのスキーヤーとリフトに乗っているときに、実家の宿泊施設のゴミ問題を相談してアドバイスをもらったりしています。

──宿泊業をやるようになったことでも考えが変わりましたか?

はい。実家の宿泊業を継いでBBQができる貸しコテージやグランピングをやっているのですが、とにかくゴミの量がすごくて。洗えば何年と使えるBBQの網も、お客さんは使い捨てのものを捨てて帰っていきます。事業者側として“なんとかできる側”になったので、道具は貸し出しにして自分たちで洗うなど、意識を高くもって運営するようになりました。

──今回のアンバサダーサミットに参加してみて何が印象的でしたか?

今までは自分でやれることや個人・事業単位でできることをやってきましたが、専門家の話で「一人ひとりが頑張っても全然追いつきません」と聞いて、もうそこまで来てるんだと危機感を覚えました。地域や街、国という単位で動かさないと変わらないんだなと。

──これからのアクションにも影響がありそうですか?

今までは「何が正解かわからない」という理由で大きな声で発信はしづらかったのですが、専門家の方から直接正しい情報を学べたのがよかったです。感情的になって意見が分かれるときもありますが、専門家は「事実はこうです」と感情抜きで示してくれます。

気候変動への対策というと、今の生活水準を下げて我慢するイメージがあると思うんです。でも専門家の方から「システムチェンジ」の話を聞いて、クオリティを変えずにできる取り組みもあると思いました。彼らの言葉を借りて、僕らがSNSなどでポジティブに伝えていきたいです。

──POWの存在はそういった発信活動に活かせそうでしょうか?

僕らだけでは手の届かない情報を提供してくれるという意味で、これからも共に歩んでいきたいと思える団体です。サミットを終えてみて、アンバサダーになって一緒に取り組んでいきたいと思えています。

ボランティアPOW CREW 島本聖史さん

今年7月頃からPOWに関わるようになった島本さん。10月に立ち上がったボランティアチーム「POW CREW」のメンバーとして、違う角度からPOWの運営を支えています。

──簡単に島本さんのバックグラウンドを教えてください。

もともとスノーボードが好きで、大学卒業後にニュージーランドに滑りに行ってさらにその魅力に取り憑かれ、日本でも冬は白馬に住み込んで滑る生活をしていました。スノーボードがなかったら今の自分はないと思うほど、スノーボードが人生の核にあります。あるときから環境問題に興味を持ち、今はパタゴニアという企業で働きながらPOWに個人として関わっています。

──気候変動に関心をもったきっかけとPOWとの関わりは?

20代の頃、白馬で一緒に働いていたおじいちゃんが「1月にこんなに雨が降ることなんてないのに」と言っていて、それから気候変動や温暖化についてすごく考えるようになりました。だからPOWが日本で発足したとき、自分が興味のある「スノーボード」と「環境問題」の団体ということで、月1回1,000円を寄付する仕組みがあったのでそれを続けることからはじめました。

──そこからどうやってPOW CREWに?

仕事のタイミングも重なり、もっと環境や地域のことに従事したいと考えるようになったんです。滋賀県に住んで個人活動をしていたのですが、一人でやれることに限界を感じていたし、POWとしても関西エリアで動ける人がいると嬉しいんじゃないかと。直接メッセージを事務局に送り、ボランティアとして関わることになりました。

──夏から今まで、どんな活動をされてきたのでしょうか。

ボランティアの立ち上げメンバーは8人ほどいて、月に1回オンラインでミーティングをしています。全員メインで仕事を持っているメンバーですが、空いた時間でできる活動をしています。現在はPOW CREWというボランティアメンバーをオープンに募っていて、たくさんの方が登録してくれています。そのみんなともオンラインで繋がりつつ定期的に集まって、楽しく活動しています。

この数ヶ月はサミットに向けた動きがメインで、POWが掲げるミッションのサポート役として運営を手伝っていました。マンパワーが必要なところや、イベントの設営や裏でのオーガナイズなど、役割分担をして活動しています。

──サミットをやるという話が出たときはどう思いましたか。

めちゃくちゃ興奮しましたね。ぜひアンバサダーたちと一緒に参加したいと思いました。自分は場違いなのではと少し心配もしましたが、それぞれの思いを話し合えたらすごい機会になりそうだなと。前日は寝られなかったです。

──アンバサダーたちに混ざって3日間参加されてみて、いかがでしたか?

場違いということは全然なかったです。アンバサダーだけではなく幅広い視点があったほうが面白いですね。講義ではアラスカの氷河の話がとても響きました。知ってはいても映像や写真で見るとよりリアリティがありました。

自分の住んでいる滋賀県でも、昔はスキー場まで行かなくても少し山のほうに行けばスキーができたと聞きますが、今はかなり北まで行かないと滑ることもできません。雪の量が極端に変わってきているのを感じていますが、体感しないと伝わりづらい部分もあるので、仲間づくりのテーマとして「氷河」はすごくいいんじゃないかと思いました。伝わりやすいテーマを考えながら、工夫して仲間を増やしていきたいですね。

パートナーUPLND(RCTジャパン社)
代表取締役 福島晴之さん&
ブランドマネージャー三上大紀さん

最後にお話を聞いたのは、パートナー企業としてPOWを支えるUPLND(RCTジャパン社)。唯一社長自らが参加したパートナー企業ということで、会社としての向き合い方を聞きました。

──RCTジャパン社は初期からPOW JAPANのパートナーでしたが、どういう経緯で?

福島:彼(三上さん)が事業部ミーティングで、こういうのが必要なんじゃないかと提案してくれたんです。店長クラスも皆賛成し、じゃあやろうということでPOWへのスポンサーシップを始めました。

三上:ある大会の表彰式で、吾郎さん(POW JAPAN代表)から雪が溶けている現状や気候変動についてのプレゼンテーションがあったんです。同じ世界の人が訴えているとすごく伝わりますよね。何かできることはないかと聞いて、企業スポンサーを教えてもらいました。

──今回サミットの直前までスウェーデンに行かれていて、現地滞在中に参加を決めたと聞きました。

福島:RCTジャパンは北欧のアパレルなどを輸入している会社で、来年から取り扱うブランドとの契約に行ってきました。スウェーデンは環境先進国で、そのブランドの担当者が私たちがPOWのパートナー企業だと知って絶賛してくれたんです。そんなタイミングでもあったので、代表の僕が自ら出向くべきだろうと参加を決めました。

──どんなことを期待されて参加されたのでしょうか。

三上:パートナー企業として、取り扱うブランドのサステナブルな活動を伝えたり、リサイクルウェアを作ってみたりと活動してきました。でもまだまだアクションを起こせていないなと思っているので、こういう場に参加して勉強することもひとつの活動だなと捉えて来ることにしたんです。

福島:結果的に素晴らしい仲間たちと時間を共有できて、「参加する」というアクションを起こすことにも意味があったなと思えました。来年またあれば、スタッフにも呼びかけて来たいですね。

──3日間過ごしてみて、いかがでしたか。

福島:毎日4〜5時間しか寝てないけど全然眠くならないんですよ。ずっと興奮状態というか。ここに集まる人たちはまず自分たちが全力で遊んでいて、楽しいバイブレーションで動いているから、環境のことにもそういうエネルギーで向き合えました。

三上:プロの遊び人たちの集まりですからね(笑)。ネガティブワードで啓蒙するのではなく、ハッピーなパワーだけで広げていく。そのほうが伝わりやすいし、ここの仲間とならそれができるんじゃないかと思えました。本当に来てよかったと思います。

──企業だからこそできるアクションは見つかりましたか?

三上:システム転換を起こすには、結局1人ひとりの意識改革が大切なので、働くスタッフたちの意識を変えるアプローチをしていきたいです。スウェーデンの会社にはSDGsやサステナビリティの専門部署がありますが、それをブランディングして宣伝していきましょうということではないんです。会社全体として浸透させると働くスタッフ1人ひとりの意識が変わり、自然とそういう仕事が生まれるようになっていく。

福島:スタッフに浸透すれば、そこからお客さんにも伝播していきます。そうやって企業活動を通じてメッセージを伝え、個人の意識を変えていきたいですね。あとは現実的なところで、POWへの協賛金額を増やすことを検討したいと思っています。なんだかんだでお金は大事ですから。

三上:POWの人たちも「毎日カツカツで生活が苦しいんです」という状態だと、続けられないと思うんです。環境や地球のことを考えるのは、自分に余裕があってこそできること。ボランティア精神だけに甘えてしまってはダメで。僕らみたいな「何をしていいかわからない」という企業こそ、POWのコミュニティに入れば勉強する機会もいただけるし、周りの企業が何をしているかも教えてもらえます。協賛もひとつのアクションの形だと思いますね。

インタビューは2022年10月のサミット直後。それぞれの地域に帰ってじっくりこの体験を振り返り、ソーシャルメディアで発信している参加者もたくさん見られました。本記事を公開する11月の時点では、すでにサミットでの繋がりや学びをいかし、イベント開催などのアクションを起こした人も。

立場は違えど、「冬を守りたい」という気持ちはひとつ。本格的な冬を前に、1人ひとりのパワーが大きなうねりを起こそうとしています。

Edit & Write: Ryoko Wanibuchi @ryokown
Photo: Ayako Niki @247nikiimages
Movie: Kazushige Fujita @forestlogd