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アーカイブ2019-02-12T09:28:05+09:00

【開催レポート後編】再エネ導入セミナー 〜スキー場の実践例から学ぶ、導入のリアルと第一歩〜

再エネ導入セミナー 〜スキー場の実践例から学ぶ、導入のリアルと第一歩〜 -開催レポート・後編- 本記事は、 ①前編 「スキー場の再エネ導入ってどうやるの?」に応えるセミナーの内容をご紹介! ②後編 「実際の再エネ導入のリアル」なパネルディスカッション の2編で構成されています。 再エネ100宣言 RE Action(アールイーアクション、以下、RE Action)金子さんのご講演に続いて、実際に再エネを導入したかたしな高原の澤さん、戸隠スキー場の戸谷さんを交えた、パネルディスカッションを行いました。 後編では、実際に再エネ導入を進めている目線から、実際のプロセスや、費用に関するリアルなお話をお聞きしました。 POW Japan 武井) まずは自己紹介からお願いします。 かたしな高原スキー場 澤さん) かたしな高原スキー場の澤と申します。60年近く続くスキー場です。

【開催レポート前編】再エネ導入セミナー 〜スキー場の実践例から学ぶ、導入のリアルと第一歩〜

再エネ導入セミナー 〜スキー場の実践例から学ぶ、導入のリアルと第一歩〜 -開催レポート・前編- 再エネ導入の第一歩目は、本記事をお読みいただくところからスタート! 気候変動の影響が深刻化する今、スキー場にとって、再生可能エネルギーの導入は、重要な気候アクションの一つであり、経営の持続性のために必要な課題でもあります。 一方で、「どこからはじめれば?」「電力会社はどう選ぶ?」など、日常の業務も多忙な中で、実際に始めるための疑問や不安の声も多く聞きます。 そこで今回、サステナブル・リゾート・アライアンス(以下、SRA)加盟スキー場やパートナー企業の皆さんに向けて、再エネ導入をテーマとしたオンラインセミナーを開催しました。 登壇してくださったのは、再エネ100%実践支援を行う再エネ100宣言 RE Action(アールイーアクション、以下、RE Action)の金子さん、実際に再エネ導入を進めている、かたしな高原スキー場の澤さんと戸隠スキー場の戸谷さんの3名です。 実際の導入プロセスや、費用に関するリアルなお話を、惜しみなくご共有いただきました。 本記事は、 ①前編 「スキー場の再エネ導入ってどうやるの?」に応えるセミナーの内容をご紹介! ②後編 「実際の再エネ導入のリアル」なパネルディスカッション の2編で構成されています。 最初に、RE Actionの金子さんより、具体的な再エネ導入のプロセスについてお話しいただきました。金子さんのお話しから、内容を抜粋してご紹介します。 再エネ導入が必要な背景「地球沸騰化」

ブローシャーが新しくなりました

ブローシャーが新しくなりました POW JAPAN事務局 来年で発足から5年を迎えるPOW JAPAN。私たちの名詞代わりとなる「ブローシャー」を刷新しました。 ブローシャーは、ブース出展時やショッププログラム加盟店にてお配りしています。Protect Our Wintersとは何か、何を大切に、どこを目指して、どんな仲間と歩んでいるのか。できる限りわかりやすく、でも私たちの活動の「本質」も手にとっていただいた方と共有できるように、事務局皆んなで頭を突き合わせ、紡ぎ出しました。ぜひ、手にとってメッセージを読んでいただけたら幸いです。 イラストやデザインは丘広大さん(@kodaioka_artworks)に依頼。イラストたちが親しみやすさを与えてくれています。 ブローシャーを新しくするにあたり、まずは「本当に紙で伝える必要があるのか」からスタートしました。やっぱり紙にしよう、となれば、紙や印刷工程において少しでも環境負荷やCO2排出量を減らせるように、先進的に取り組まれている大川印刷さんに依頼。今回はFSC認証を取得した用紙を採用しましたが、その他にも竹を原料とした用紙やノンVOCインキ(石油系溶剤0%)を使った印刷、さらに自社印刷工場の屋根に設置される太陽光パネルで自家発電しており、そこで賄えない電力は風力発電由来の電力を購入するなどして「CO2ゼロ印刷」を試みるなどの徹底ぶり。ぜひ大川印刷さんのWEBサイトを覗いてみてください。 大切な資源を使って造らせてもらったからには、皆さまのお手元に少しでも長くあってほしい、そんな思いを込めて、今回のブローシャーの裏面には一枚の写真を採用することにしました。 この写真はアンバサダー/プロスキーヤーの佐々木大輔が推薦した一枚。 "地球の長い月日が作り出した奇跡の様な斜面"Hairy tongue"(ぞっとする舌)。2008年、全力でターンを刻んだ。今は溶けてしまい、この世には無い。今を生き。楽しみ、地球の未来の為に何が出来るのか、考え続けていきたい。" – 佐々木大輔

株式会社シール堂印刷の環境配慮型シール

株式会社シール堂印刷の環境配慮型シール POW JAPAN事務局 本当にありがたいことに、白馬界隈ではPOWのステッカーを車やギアに貼ってくださる方をよく見かけます。高速道路を走っていたときに、追い越していった車の後ろにPOWのステッカーを見つけたときは、なんだか感無量でした。POWのことを知っていますか?の質問に対して「ステッカーでロゴは見たことあるよ」と回答する方も多く、ステッカーが私たちの活動を広げてくれているという実感もあります。 さて今回は、そのステッカー印刷でお世話になっている「シール堂印刷」さんにお願いして、シールの裏側について寄稿いただきました。ものづくりにおいても、こうして心強いパートナーが同じ方向を見て、寄り添ってくださることを、本当に嬉しく思います。ぜひお読みいただき、そしてみなさんのヒントになれば幸いです。 今回、主役のステッカー この度は、貴団体(一般社団法人Protect Our Winters Japan以下 POW様)と環境配慮型シールについてお話の場をいただきお礼を申し上げます。 まずはPOW様において採用いただいてる材料の詳細を記載させていただきます。 次の材料をご採用いただいております。 ベース(基材):発泡PET 材質の空洞化構造により一般的なPET合成紙と比較して、約21%の原料を削減し再生PETを25%以上使用してます。軽量化と再生PETの使用により、同じ厚みのPETフィルムを製造する場合と比べ、CO2の排出量を27%削減してます。 ラミネート:PET#16GRラミ用 再生PET樹脂を80%以上使用。一般的なPETフィルムに比べ、製造工程で排出されるCO2を24%以上削減してます。 また基材の発泡PETの“糊”は、バイオマスマーク取得粘着剤。バイオマス樹脂を20%以上配合した粘着剤です。合成樹脂のみからなる粘着剤と比較すると、CO2の排出量を12%削減します。

POW JAPAN、北海道へ

POW JAPAN、北海道へ Goro Komatsu 怒涛の一週間が終わり、気付けば再び北海道の南端新函館北斗に向かって電車に揺られています。 2021年8月、今回の北海道トリップ。 北海道出身の自分は、仕事の日以外も、家族に会ったり友人に会ったりと、かなり忙しいドタバタの滞在期間を過ごしました。各スポット数時間(あるいはそれ以下)とかだったけど、多くの人と本当に濃い時間が過ごせた。 前半は、去年から始まった札幌市との取り組みに関連するミーティングや、北海道在住の POW アンバサダー、様々なキーパーソンたちとのミーティングをこなし、後半は今回のメイン・イベントであるサーフムービー「Breath in the moment」の上映会イベントへの参加。 POW として出展し、学生向けの環境教育プログラム “Hot Planet Cool Athletes” もやらせてもらいました。 もちろんスノーボーダーとしても馴染み深い北海道。アウェイのようなホームのようなこの場所での(POW としての)デビュー戦を、こんな最高で温かいイベントで迎えられたことは本当にありがたかった。 ブースでは、友人たちやその日出会った人たちと、多くの話をし、北海道のみんなの気候変動に対する思いや感覚を聞かせてもらいました。すでに雪が雨に変わっている本州のスノーエリアと比べると大きな変化が見えづらい北海道。2年前に訪れた時は「いやー、本当に(気候変動は)起こってるのかねー?」という意見も少なくはなかった。しかし今回(7月後半)のタイミングはこれまでの北海道では考えられないような猛暑の真っ只中、誰もがその尋常ではない暑さの話をし、危機感を覚えていた。 “Hot Planet Cool Athletes” は、60人近くの方(うちのオカン含む)にかなり真剣に聞いて頂けて、実施後は絶賛の嵐!(大げさに言っております。) 自分が上手く話せていたかどうかはさておき、今地球で起きている変化や、何故私たちが今行動を起こさなければならないのか?多少なれど伝えることは出来たと思います。 ▲地元紙で掲載いただきました

CHANGE A LIFE TODAY

As long as poverty, injustice & inequality persist, none of us can truly rest. It doesn’t take much to change a life, Get in touch today and start making the difference.

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