POW NZ に潜入!
POW NZ に潜入! ニュージーランドに滞在中のPOW JAPANアンバサダー中島力。 彼がPOW NZのセッションに参加したレポートが届きました! *ブログ全文はこちらから photo:Takahiro Nakanishi ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 僕も日本での立ち上げの時から関わらさせていただき 仲間として一緒に活動させていただいている 今年の2月に発足したばかりの スキーヤー、スノーボーダーたちによる環境団体 POW Japan(Protect Our Winters Japan) その1年先輩にあたる POW NZ(Protect Our Winters New Zealand)の カードローナスキー場のスタッフ向けに行われたセッションに 友人からお声がけをいただき僕も参加して来た。
Yahoo! ネット募金スタートしました!
Yahoo! ネット募金スタートしました! 日頃よりPOWをご支援下さっているサポーターの皆さま、誠にありがとうございます。心から感謝とお礼を申し上げます。 POW Japan は、皆様からの寄付金を元に運営しておりますが、その寄付方法と致しまして、今ある2種類をご紹介致します。 まず一つ目は、POWのホームページ内にあります「個人寄付」です。 その中には①都度寄付 ②継続寄付 の2種類があり、どちらも一定の金額を寄付された方について寄付特典が適応になり、POW TシャツやPOWステッカーをお送りしています。 https://protectourwinters.jp/supporter/ 二つ目は、少額の寄付にも対応できる「Yahoo!ネット募金」が、この5月より開設されましたので、ぜひご覧になってみて下さい。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5208001/ Yahoo!ネット募金は、クレジットカードまたはTポイントで寄付が可能です。Yahoo! JAPAN IDをお持ちであれば、所要時間 約1~2分で寄付が完了します。(Yahoo! JAPAN IDは無料で取得できます)。Yahoo!ネット募金では、お持ちのTポイントで1ポイントから寄付ができることが特徴です。 POW Japan は皆様と一緒に冬を守る、雪を守るために力一杯活動をしていきます。どうかみなさまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
『気候変動&地域経済シンポジウム』レポート by Riki Nakajima
『気候変動&地域経済シンポジウム』レポート by Riki Nakajima 『気候変動&地域経済シンポジウム』にお越しいただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました! 閉会後にパシャリ! それぞれに感じること、思うことは様々かだとは思いますが、グローバルな気候変動のこと、ローカルな暮らす土地のことを考えるきっかけになったとしたら、とっても嬉しいです。 雪が冬が好きな人、白馬が好きな人………つながりました! 動画や画像を交えての当日の様子は、後日POWのウェブサイトから報告させていただきますが POW Japanアンバサダーの中島力から届いたレポートをお届けします。 POWブースで来場者にメッセージを伝える中島力 POW Japan アンバサダーも集合! 三人寄れば文殊の知恵。 ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ 「シンポジウムを終えて」 中島 力(POW Japan アンバサダー) 気候変動、その現状をつぶさに見つめ向き合っている枝廣さん、さまざまな取り組みでスキー場からその問題に向き合い改善させてきたルークさん。 そんなトピックや人にひかれて多くの人が集まった。 その中には数多くの雪山で見かける顔が会場を訪れていた。 いや、半分以上がそうだったと思う。 この手のシンポジウムにこれ程多くのスキーヤー、スノーボーダーが集まったことは今だかつてなかったと断言できる。 Protect Our
気候変動&地域経済シンポジウム。ありがとうございました!!
気候変動&地域経済シンポジウム。おかげさまで、大盛況でした!! 来てくれた皆さん、ボランティア・スタッフの皆さん、メディアの皆さん、登壇者の皆さん、裏で頑張ってくれた運営のみんな、POW のみんな、本当にありがとうございました。 阿部知事からの言葉も、枝廣さんの講演も、ルークさんの講演も、司会のとしろうさんも、遠藤さんの写真も、展示物も、全てが本当に素晴らしかった。 後半のパネルディスカッションもかなり活発な意見が飛び交って、パネリストの一人としても、すごく楽しめました。 自分はというと、、 カチコチだった最初の挨拶、自由過ぎるパネルでの発言など、ツッコミどころは多々あると思いますが、みんなのエネルギーを感じて、正直、幸せな気持ちでいっぱいです。 何より、来てくれた沢山の方々が気候変動や環境に関して会話してるのを目の当たりにして、「これってスゴイことだな。。」と思いました。 本当にありがとうございました。 大事なのはここからです。 頑張っていきましょう。良い取り組みを応援しましょう。 Protect Our Winters Japan も精一杯頑張っていきます。 みんなで最高の未来を作りましょう。 そして、楽しんでいきましょう。 ありがとーーー 阿部知事によるご挨拶。 枝廣淳子さん、すごくわかりやすい講演、本当に素晴らしかったです。 あれ?ルークさんの講演の画像がない。。公園(松本城)ので良いか。 長野を最高に楽しんで、今日松本から東京へ移動していきました。明後日の便でパークシティに帰ります。
『Body』photo by Tsutomu Endo
『Body』photo by Tsutomu Endo この写真に見覚えのある方も多いと思います。 POWのウェブサイトのトップページに使わせてもらっている写真です。 大町市出身で雪山とボードカルチャーを撮り続ける写真家、遠藤励さんの作品です。 初めての試みのため、悩んで苦労して完成したPOWのウェブサイトでしたが 最初にトップページのイメージを想像したときに、すぐに浮かび上がったのが遠藤さんの作品でした。 壮大な雪山の景色や、しびれるラインが残る滑りの写真も 滑り手の気持ちを高めたり、感動を与えてくれるものですが POWのトップページには、雪に親しみのある人なら誰もが感じたことのあるだろう 雪のもつ根源的な魅力を表現し、それを大事に想う気持ちを喚起させるイメージを欲していました。 まさに、この「Body」にはその魅力が詰まっているように感じます。 5/18(土)のシンポジウム会場では、今回のテーマに合わせて遠藤励さんの作品が並びます。 ぜひ、直接作品に触れること(手では触らないでください)で、それぞれの記憶や感覚の中にある雪や冬の「美しさ」を追体験してください。 また、現在の地球環境への強いメッセージが込められた作品も展示予定です。 遠藤さんはボードカルチャーや雪山の写真だけでなく、北極圏やそこに住む先住民の生活を記録するプロジェクトも進めています。 気候変動による自然災害が頻発する近年、海氷の融解や生態系の変化という形でその影響を直接的に受ける雪と関わりの深い先住民の地の変容から、人間と自然との関わりを改めて見つめ直す、そんな作品群です。 ぜひ、こちらのページから、チェックして見て下さい。 ~遠藤さんからメッセージ~ 私は雪国に生まれ、今日まで雪や雪遊びを通じて素晴らしい体験や学びを得てきました。 私の作品や活動の原動力にはそれらの経験が大きく関わっているのです。 写真には主に記録・伝達・表現という3つの要素があり、潜在的にその人の心に訴えかけたり、意識を共有する事に優れたメディアの一つと言ってもよいでしょう。 私はPOWの活動を応援しています。 また、自らの活動も通して美しい雪が降り積もる平和な未来を願っています。
5月18日 気候変動&地域経済シンポジウムに向けて 言うまでもなく、私たちスノーボーダーやスキーヤーにとって、温暖化、気候変動は直接的で大きな問題です。私たちの遊び、文化、そしてそれを産業とする街の経済は、雪がないと成り立っていきません。 気候変動を引き起こしている要因が、環境を破壊し、エネルギー消費量を増やし続けた現代までのライフスタイルにあるのだとすれば、解決のために私たちはそれを変えていく必要があります。 今すぐ行動を起こさなければなりません。 当然ながら、人類全体、地球全体を変えることは簡単なことではありません。私たちは戦争をなくすことも出来ていません。大きな力を前に、私たちは自分の小ささや無力さを味わうこともあります。 それでも、私は信じています。一番小さな単位、自分一人ならいつでも変えることが出来るということを。さらに言えば、自分の周り、家族や仲間の意識を変えることも出来るかもしれません。いや、それより、すでに仲間たちは同じ思いなのかもしれません。同じ思いが集まれば、それは力となります。 もちろん、まだ、気候変動を止めたいと思っていない人もいます。大雪のニュースを知らせる天気予報士が必ず悲しそうな雰囲気で言うのを見ても、世の中の多くは雪が降ることをあまり望んでいないのかもしれません。しかし、私たちスノーボーダー・スキーヤー、そして雪文化を地域産業とするスノーコミュニティにとって、雪がなくなってしまうことは大きな問題としてすでに一致しています。 そしてもちろん、その先にある酷暑や水不足、動植物への影響、巨大化する台風や豪雨など、それが全ての人に関わる問題に繋がっていることをみんながもっと認識すれば、雪がなくなることを気にしていなかった人たちにとっても重要な問題であることは理解してもらえるでしょう。とは言え、それらの人が当事者として行動を起こすのはもっともっと先のことです。 今、私たちは、気候変動を一番前で体感しているコミュニティとして、現実に起こっている変化を社会に伝える役割があるのではないでしょうか。 今回のシンポジウムは、雪をなくさない為に、個人が出来ること、地域が出来ること、企業ができることなどを伝えるものですが、同時に新しい視点、この危機を機会に変え。環境を守ることをそのまま経済的発展につなげるための様々なヒントが込められています。新しい視点は新しい活動を生み、新しい経済の流れをつくります。 ぜひ新しい時代のはじまりに、これからの未来を創るヒントを受け取りましょう。 私たちはそのきっかけをつくり、仲間たち(あなた)の背中を押したいと思っています。私たちスノーコミュニティが雪を想い、雪を守りたいと語り、温暖化を止めようと伝えていくことを不思議に思う人はいないでしょう。 ぜひ、スノーシーズンが終わったばかりの、雪の感覚が身体に残っているこのタイミングで新しい知識を共有してください。これから、夏・秋を過ごし、次のシーズンを迎える時に、それを知っているのと知らないのとでは、間違いなく意識が違います。その話を、一緒に来た仲間と話し、来れなかった仲間にも伝えていくことで、グループの意識、楽しみ方がきっと変わります。 これは、より深く、より楽しくスノースポーツ・雪遊びを続けていくための一歩です。 白馬のウィンターシーズンは終わりを告げましたが、ぜひこのタイミングでもう一度白馬に来て、最高の瞬間と次の最高の瞬間をつなぐ大切な時間を共有しましょう。 ありがとうございます。 Protect Our Winters Japan 代表 小松吾郎
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