私たちの遊び場を
サステナブルグリーンに!

スキー場で滑りつづけるために、
スキー場と一緒にできること。

私たちの遊び場を
サステナブルグリーンに!

スキー場で滑りつづけるために、
スキー場と一緒にできること。

INTRODUCTION

スキー場で滑り続けるための、
新たな選択

スキー場で滑り続けるための、新たな選択

SUSTAINABLE RESORT ALLIANCE(以下SRA)は、気候変動から「冬」を守り、未来にスキー場を繋ぐため、ゼロカーボンやサステナビリティに取り組むスキー場のネットワーク。全国44のスキー場が加盟し、様々な取り組みがはじまっています。SRAは、遊び場である「スキー場」と遊び手である「スキーヤー・スノーボーダー」が一緒に、グリーンなスキー場を実現することを目指します。

SRA加盟スキー場

北海道

ニセコ東急 グラン・ヒラフ
ニセコモイワスキーリゾート
名寄ピヤシリスキー場
サッポロテイネ
札幌藻岩山スキー場

東北

網張温泉スキー場
湯殿山スキー場
Asahi自然観スノーパーク
山形県最上町赤倉温泉スキー場

関東

ハンターマウンテン塩原
かたしな高原スキー場(群馬県利根郡片品村)
ホワイトワールド尾瀬岩鞍(群馬県利根郡片品村)
たんばらスキーパーク(群馬県沼田市)

中部

スキージャム勝山(福井県勝山市)
タングラムスキーサーカス(長野県上水内郡信濃町)
エイブル白馬五竜(長野県北安曇郡白馬村)
白馬八方尾根スキー場(長野県北安曇郡白馬村)
白馬岩岳スノーフィールド(長野県北安曇郡白馬村)
野沢温泉スキー場(長野県下高井郡野沢温泉村)
蓼科東急スキー場(長野県茅野市)
しらかば2in1スキー場(長野県北佐久郡立科町)
白樺高原国際スキー場(長野県北佐久郡立科町)
木曽福島スキー場(長野県木曽郡木曽町)
御嶽スキー場(長野県木曽郡王滝村)
斑尾高原スキー場(長野県飯山市)
戸隠スキー場(長野県長野市戸隠)
糸魚川シーサイドバレースキー場(新潟県糸魚川市)
池の平温泉アルペンブリックスキー場(新潟県妙高市)
舞子スノーリゾート(新潟県南魚沼市)
ムイカスノーリゾート(新潟県南魚沼市)
湯沢中里スノーリゾート(新潟県南魚沼郡湯沢町)
キューピットバレイ(新潟県上越市)
ニノックススノーパーク(新潟県新発田市)
ダイナランド(岐阜県郡上市)
高鷲スノーパーク(岐阜県郡上市)
ひるがの高原スキー場(岐阜県郡上市)
鷲ヶ岳スキー場(岐阜県郡上市)
鷲ヶ岳スキー場(岐阜県郡上市)

近畿

神鍋高原万場スキー場(兵庫県豊岡市)
おじろスキー場(兵庫県美方郡香美町)
氷ノ山国際スキー場(兵庫県養父市
ハチ・ハチ北高原スキー場(兵庫県養父市)

OUR ACTION

01 滑って、応援「POWチケット」

スキー場の「ゼロカーボンやサステナブルな取り組み」の支援につながる「寄付」を上乗せしたリフト券。気候変動から冬を守るため、スキー場と皆さんで一緒に実現するアクションです。

24-25シーズンは7スキー場で導入し、1,196名の滑り手がPOWチケットを選択。導入スキー場ではPOWチケットの寄付を活用して、再エネ切り替えや森林整備、生ごみ処理機の導入など、再エネの取り組みが加速しています。

25-26シーズン POWチケット導入スキー場

POWチケット
導入スキー場

名寄ピヤシリスキー場

名寄ピヤシリスキー場

寄付の活用用途

第1ペアリフトの2025年12月分電気使用量を再エネに切り替え

網張温泉スキー場

網張温泉スキー場

寄付の活用用途

2026年1月12日の“スキーの日”に「網張再エネ100チャレンジデー」として全リフトの電力を再エネに切り替え

かたしな高原

かたしな高原

寄付の活用用途

寄付金総額と同額をかたしな高原が拠出し、生ゴミを堆肥化して美味しい野菜を作るためのコンポストの導入に向けた、イベントの開催

湯沢中里スノーリゾート

舞子スノーリゾート

寄付の活用用途

舞子ゴンドラ冬季電気使用量の100%を再エネに切り替え

湯沢中里スノーリゾート

湯沢中里スノーリゾート

寄付の活用用途

スキーセンターの冬季電気使用量の50%相当を再エネに切り替え

ムイカスノーリゾート

ムイカスノーリゾート

寄付の活用用途

・第1ペアリフトと第2ペアリフト冬季電気使用量の100%を再エネに切り替え

・センターロッジ内照明のLED化

キューピットバレイ

キューピットバレイ

寄付の活用用途

スキーセンター内照明のLED化

ニノックス スノーパーク

ニノックス スノーパーク

寄付の活用用途

・ナイター照明電気使用量の100%を再エネに切り替え

・ナイター照明のLED化

戸隠スキー場

戸隠スキー場

寄付の活用用途

越水第4高速ペアリフト・越水第5ペアリフトの電力を再エネに切り替え

白馬八方尾根スキー場

白馬八方尾根スキー場

寄付の活用用途

スキー場の森林整備

エイブル白馬五竜

エイブル白馬五竜

寄付の活用用途

微生物が生ゴミを水に分解するダイジェスターの導入

02 「再エネ」へシフトするスキー場

日本の電力供給の70%以上が化石燃料を使用した火力発電に依存しています。日本のCO2排出量の約40%が電力部門から排出されており、温暖化の原因となるCO2の排出量を削減するためには、再生可能エネルギー由来の電力へシフトすることが急務です。リフトや降雪機など多くの電力を使用するスキー場でも、再エネに切り替えることでスキー場から排出されるCO2を大幅に削減することができます。

その方法は施設の屋根に太陽光パネルを設置するなど電力を自給する、電力会社や電力プランを変更するなど様々な選択肢があります。すでにこれらの方法で再エネを採用するスキー場が全国に広がっています。

電力切り替え

契約電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替え。電力会社のメニューによっては、地元で作られた再生可能エネルギーを選択することで、電力の地産地消を実現。

スキー場内の自然資源を利用した発電

野沢温泉スキー場では施設内の沢水を活用した「小水力発電施設」が設置。ここで発電された電力は長坂センターハウスで使用されます。

雪上で発電

湯殿山スキー場で行われた雪上イベントにて、太陽光パネルを設置。太陽のエネルギーでロープトーリフトを稼働させました。

再エネを利用しているスキー場

*再エネの導入形態や再エネ比率は各スキー場によって異なります。

再エネを利用している
スキー場

*再エネの導入形態や再エネ比率は各スキー場によって異なります。

ニセコ東急 グラン・ヒラフ
網張温泉スキー場
最上町赤倉温泉スキー場
ハンターマウンテン塩原
たんばらスキーパーク
かたしな高原
舞子スノーリゾート
湯沢中里スノーリゾート
ムイカスノーリゾート
ニノックス スノーパーク
糸魚川シーサイドバレースキー場
戸隠スキー場
野沢温泉スキー場
白馬八方尾根スキー場
エイブル白馬五竜
白馬岩岳スノーフィールド
タングラムスキーサーカス
蓼科東急スキー場

03 スキー場のサステナブルな取り組み

 “グリーンなスキー場”を実現するためのアクションは多岐に渡ります。

交通

スキー場への移動時に排出されるCO2を抑えるため、EV充電施設の充実、乗合の促進、駅からスキー場までのシャトルバスの運行などが実施されています。

(写真)東急スノーリゾートは4つのスキー場にEV充電器を設置

フードマイレージやフードロスなどCO2排出量の大きい食の分野。スキー場に欠かせない「ゲレ食」においても、食材の地産地消やビーガンメニューの設置、スキーセンターで発生する食品廃棄物を微生物の力で分解し液体化する「食品廃棄物処理機」を導入するなどの取り組みが始まっています。

(写真)エイブル白馬五竜の「ゲレ食」で導入されたビーガンラーメン。

アドボカシー

自社の取り組みに加えて、社会全体がゼロカーボンに向かうよう、気候変動政策に声をあげています。気候変動の影響を直接受けているスキー場の声は、気候変動への影響がビジネスや周辺地きの観光産業への経済的な影響を持っていることパワーを持っています。

(写真)全国各地のスキー場が「1.5度目標」に整合する気候エネルギー政策を求めて声を上げた。

NEWS

2025-08-25
【プレスリリース】:寄付付きリフト券「POWチケット」、2025-26シーズンは北海道・東北・関東にも拡大、全国11スキー場で導入

2025-08-24
【開催レポート前編】再エネ導入セミナー ~スキー場の実践例から学ぶ、導入のリアルと第一歩~

2025-07-17
【プレスリリース】:POWチケットを通じた寄付で、スキー場のサステナブル化が加速!初年度で早くも年間140t以上のCO2排出量削減効果等の成果

2024-12-24
【メディア】:パタゴニアのブログにてSRAの特集記事「未来のために滑るという選択」が公開されました

2024-12-24
【メディア】:パタゴニアのポッドキャストにて「スキー場と滑り手が織りなすもの」が公開されました

2024-08-27
【プレスリリース】:リフト券購入で、スキー場のサステナブル化を実質的に応援「POWチケット」2024-2025より本格始動

2024-08-05
【プレスリリース】:気候危機から「冬を守る」環境団体POW JAPANグリーンなスキー場のための「サステナブル・リゾート・ハンドブック」を公開

2024-08-05
【キャンペーン】スキー場を応援!キャンペーン 結果発表

2024-03-11
【プレスリリース】気候危機から「冬を守る」環境団体POW JAPAN「サステナブル・リゾート・アライアンス」にアドバイザーチームを発足

2024-02-20
【お知らせ】白馬八方尾根スキー場にてPOWチケット試験導入!

2024-02-20
【プレスリリース】気候危機から「冬を守る」環境団体POW JAPAN、持続可能な運営を目指すスノーリゾートを束ねる「サステナブル・リゾート・アライアンス」を発表

提携メディア

パートナーの「yukiyama」アプリ、スキー場情報サイト「SURF&SNOW」にて、SRAに加盟しているスキー場を検索することができます。