愛する冬を守るために、
私たちが今できること
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気候危機により雪が
年々減っている事実を
伝えること -
「1.5℃目標*」に
整合した気候変動政策を
求めること -
気候変動対策に積極的に
取り組む企業や議員を
応援すること
※パリ協定で世界各国が約束した「世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて1.5℃に抑える」という目標
今、日本のエネルギーのあり方を考える 「第7次エネルギー基本計画」が審議中です。
最新ニュース
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- メディア掲載
アウトドアコミュニティ連帯アクション
VOICE from the OUTDOOR
COMMUNITY
フィールドでの情熱を
社会へ働きかけるチカラへ
気候変動の影響は、フィールドでの変化だけでなく、猛暑や異常気象、“未曾有”の自然災害など、暮らしやビジネスにまで大きく広がってきています。1人ひとりができる行動に加え、いよいよ社会が大きく変化しなければいけないフェーズなのです。
冬を愛する私たちは、ただ「雪が降らなくなる」のを待つだけでいいのでしょうか。
いいえ。私たちはフィールドに注いできた情熱を、次はそのフィールドを守るために注ぎ、社会へ働きかけ、変化を促します。
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Mika Yamakawa
「1.5℃」に整合した
日本の気候・エネルギー政策を求めて
「社会へ働きかける」その具体的なターゲットは、国が策定する気候政策「エネルギー基本計画」や「NDC(温室効果ガスの排出削減目標)」「GX2040 ビジョン」が1.5℃目標に整合するものであること。いま世界は、気候変動の最悪のシナリオを回避するため、気温上昇を産業革命前と比べて1.5℃以下に抑えるという共通の目標を掲げ、国際合意や各国の政策はその目標に近づけるために変化しています。このまま気温が上昇し続ければ、私たちのフィールドへの影響だけでなく、高温や大雨などの極端な気象の発生リスクは高まると予測されています。日本においても、主要な気候・エネルギー政策を「1.5℃目標」に整合させ、速やかに実行することを求め、仲間たちと共に、政策決定者や国会議員に対して声を届けます。
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現在気候(1980~1999 年平均)の下での年最深積雪(一冬で最も多く雪が積もった量)を 100 としたときの、将来(2076~2095 年平均)の年最深積雪。北海道の一部地域を除き、地球温暖化に伴い、降雪・積雪は減少し、雨が増え、雪が降る期間が短くなると予測されます。
アウトドアコミュニティから
声を届ける
雪が年々減っている。
自然環境が急激に変化している。
その影響がすでに暮らしやビジネスにまで影響している。
私たちがフィールドで実際に目で見て、肌で実感する気候変動の影響をしっかりと伝えること、それはこれまで自然からたくさんの恩恵を受けてきた「義務」や「責任」でもあり、「私たちにしかできないこと」。声を届けることは、社会に変化を促すために必要不可欠なアクションです。さらに重要なのは、より多くの声が集まり、大きな声となること。スキーヤー、スノーボーダー、アスリート、アウトドアアクティビティを愛する人びとだけでなく、スキー場や関連団体、アウトドア産業の企業、大自然の麓に位置する自治体など、アウトドアコミュニティ全体が連携して、「面」として声を上げる。いまが「その時」です。
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Takaki Nakagami
アウトドアコミュニティによる気候・エネルギー政策への共同提言
1.5℃目標の実現を目指して
気候変動の影響を最小限に抑えるためには、1.5℃目標に整合した政策とその実現が重要です。しかし、残された時間は多くありません。重要なエネルギー政策が議論されている今、気候変動の影響を受けるアウトドアコミュニティの声を、日本の気候・エネルギー政策に反映させるためのプロジェクトを立ち上げました。コミュニティが一つとなり、「提言」として気候変動への危機感を国会議員に声を届け、日本の気候変動政策を加速させ、愛する「冬」を守ることが目的です。
私たちの声を、気候・エネルギー政策へ
上記の提言書に対して、177の企業・団体・自治体、1,054名のアスリートや個人の皆さんが賛同してくださいました。
“アウトドアコミュニティの仲間”の声を気候・エネルギー政策に届けるため、20名を超える国会議員に提言書を手交しています(2024年12月現在)。POW JAPANとしては、浅尾慶一郎環境大臣に手交(11月4日)、また自由民主党ウィンタースポーツ&リゾーツ議員連盟にて提言内容を要望(12月3日)。さらに、全国各地のアウトドアを愛する仲間たちが協力してくださり、地元選出の国家議員へ私たちの声を届けてくれています。
この提言書の手交をきっかけに、議員の発言に「気候変動」というキーワードが盛り込まれるようになったり、衆院本会議の代表質問においては、
複数の議員が気候・エネルギー政策について発言してくれたりと、私たちの声をしっかりと国会の場に届けてくれています。
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賛同アスリート一覧
賛同企業一覧
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MILDCORE
網張温泉スキー場
一般社団法人 白馬村観光局
㈱リーベックス
中島屋旅館
長野県索道事業者協議会
水戸葵山岳会
合同会社コトノモト
一般社団法人野沢温泉マウンテンリゾート観光局
LION no Co合同会社
株式会社DREADHOUSE
サン・コーポレーション
志賀高原 硯川ホテル
はりきゅう院 気巡堂
京都大学スキー競技部
秋田八幡平スキー場
(株)大雪ファーム
株式会社 Colorful Bosai Creation
一般社団法人 Japan Natural Luge Athlete Club
株式会社サステナブルライフクリエイション
株式会社AS企画
賛同呼びかけ人
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直近のプロジェクト紹介
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アウトドアコミュニティから、気候変動政策へ働きかける
ーはじめてのアドボカシー活動ー
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"気候政策に声をあげ、働きかけること”、いわゆる「アドボカシー活動」について、JCLP事務局の松尾氏をお迎えし、アドボカシー活動とその重要性についてお話しいただきました。
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ヨウコの知らない世界
ー 気候変動と、暮らしを支える電気とエネルギー政策 ー
vol.1 「私たちの暮らしを支える電気のこと」
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プロスノーボーダーの中村陽子さんと一緒に、一見難しそうな「エネルギー政策」の世界を紐解くシリーズ。vol.1はゲストに大島堅一さん(原子力市民委員会)をお迎えし、日本の電力供給の現状と課題、海外での再エネ事情から自然を壊さない再エネの姿に至るまで、お話ししています。
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ヨウコの知らない世界
ー 気候変動と、暮らしを支える電気とエネルギー政策 ー
vol.2 「エネルギー政策って誰が決めているの?」
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第2回はFoE Japanの代表理事を務める吉田明子さんをゲストにお迎えして、「エネルギー政策」についてお話ししています。どんな人たちが決めているの?議論の方向性ってどんな感じ?市民の立場から、政策に意見したり働きかけることはできる?など、なかなか見えにくエネルギー政策の決定プロセスや、アクションについて掘り下げました。
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ヨウコの知らない世界
ー 気候変動と、暮らしを支える電気とエネルギー政策 ー
vol.3 「原子力発電は気候変動対策?」
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第3回目は原子力資料情報室事務局長の松久保さんをゲストにお迎えして、陽子さんも関心も高く、しかし、これまでなかなか触れることができなかった「原子力発電」についてお話ししています。本当に気候変動対策として有効なの?安全性、コストは?原発がないと本当に電力はまかなえないの?など幅広くトピックをお楽しみください。